チラシ集客のアイデア

【チラシ集客のアイデア④】1粒3000円のイチゴを売る方法

イチゴ

チラシポスティングで
1粒3000円のイチゴを売る方法

1粒3000円のイチゴ。

食べてみたいけど買うには
ちょっと躊躇してしまいますよね。

売る側が
「私だったら買わない。」と
考えてしまったらなかなか
売るのは難しいことでしょう。

ではどうするか?

どんな人なら買うのか?と考えると

経済的に余裕がある人
無類のイチゴ好きな人

じゃあ
その人はどこにいるの?
どうやってみつけるの?

みつけるのも難しそうだし
仮にみつられたとしても

もう3000円のイチゴは
散々食べたことがあったり
もしかしたら1粒5万円のイチゴを体験
しているかもしれません。

そうであれば
1粒3000円のイチゴに価値を感じず
みつけられたとしても
なかなか買ってもらえそうも
ありません。

じゃあどうしましょ?

庶民でも1粒3000円のイチゴを
「買ってもいいかも?」と思ってしまう
方法をお伝えします。

その前に

先日 無料メール相談に
問い合わせ頂いた方の
お話を聴いてください。

その方は
トランクルーム事業をやっていて
開業当時は自分で毎日のように
ポスティングをしたそうです。

しかし残念ながら
反響が出なかったそうです。

その方曰く
トランクルームは立地によって
左右されるとのこと。

立地さえ良ければ現地に看板を出して
おけば勝手に集客ができるそうです。

そんな中
一度はチラシポスティングでは
集客は難しいと諦めていた方に

ブログを通して
「もう一度チラシポスティング
をやってみよう」

と思ってもらったことは
非常にうれしかったです。

私の立場で言わせてもらうと

「意気に感じる。」案件です。

どんな商売でも

相手の何かをしようとする心に
自分も何かをしようという気に
なること。人を巻き込む力。
引き寄せる力。があれば
上手くいく気がします。

トランクルームがチラシポスティングに
向いているか向いていないかと言うと
向いている部類に入ると思います。

チラシの相談を受けるのは
初めてだったのですが

出来上がったチラシをポスティング
するだけの依頼はけっこうあります。

物件中心に近隣の方にトランクルーム
が近くにあることを知ってもらう方法
としてはチラシポスティングは
打ってつけです。

さて

それでは
私がどんな風に考えて回答したのかを
お伝えします。

開業当時にポスティングしても
反響が出なかった理由は2つ

1、ポスティングの仕方が甘い。
単純に近隣の方に知らしめることが
できていない。認知されていない。

この理由であれば
ある程度のチラシでも
定期的にキッチリポスティング
すれば集客は可能なはずです。

2、地域性で必要性を感じない。

こっちのケースだとなかなか厄介です。

私が住んでる横浜市であれば
置き場に困っている荷物を
近所で安く預けられるのであれば
「助かる」と思っている方はたくさん
いるはずなので必要性を感じ
知ってさえもらえば
集客はできるはずです。

しかし
相談者の方は地方(九州)
ちょっと状況が図りかねました。

「必要性を感じない…」

そうなってくると

やはり

ターゲットを絞ること。

どんな人なら必要性を感じてもらう
ことができるのか?を
仮定して試してみる必要があります。

「私のことだ」と
必要性を感じてもらう。

どんな人ならどんなものを
トランクルームに預けるのか?

その人はどんな悩み
ストレスを抱えているのか?

どうなれば「いいね!」
ってなるのか?

そして

トランクルームを利用することで
何を得られるのか?

トランクルームを利用した人は
どんな気持ちになったのか?

です。

「さてさてどうしたもんか?」

一服しながら浮かんだことは

タイヤ専門のトランクルーム。

ポスティングをしていると
玄関先や駐車スペースにタイヤを
置いている家をけっこうみかけます。

タイヤって
直射日光や雨風が劣化の原因
それに盗難の心配もあると思います。
できれば何とかしたいと思っている
方はいそうです。

それに
高級なタイヤであれば家の中に
置いている可能性もあります。

そうだとすると
家族がいれば間違いなく邪魔もの扱い
「何とかして」とぶつぶつ言われている
かもしれませんw

それともう一つ浮かんだことが

「引き取りって可能なのか?」
ってこと

タイヤだけではなく
運ぶのが面倒と思っている方は
いるはずです。

こんな感じで伝えさせて頂きました。

さてさて

庶民でも1粒3000円のイチゴを
「買ってもいいかも?」
と思ってしまう方法

の答えは

「プレゼント」です。

「はっ?」って感じでしょうか?

説明します。

自分で買って食べるのだと
なかなか手が出せなくても
プレゼントなら躊躇せず
買えるのではないでしょか

逆に
自分では躊躇して買えないけど
食べてはみたい。プレゼントとして
もらったら嬉しいはずです。

SNSでも「映える」感じです。

自分で食べるとなると

価値<金額 だとしても

プレゼントとして考えれば

価値>金額

になります。

ターゲットは予算3000円位で
値段以上に喜んでもらえる
プレゼントを探している人
ですね

売る側の立場とすれば

期間限定・数量限定で
「今だけ」「季節限定」とすれば
希少価値が上がりますし

要予約とすれば在庫を抱えることも
無くなります。

(予約の言い訳として)
日時を指定することで
最高に美味しい状態でお届け

です。

あなたも

どんな人なら

あなたの商品サービスを必要
としているのか?

発想を転換することで
アピールをできないか?

自分にではなく
プレゼントとしてなら
価値>価格になる商品はないのか

考えてみてください。