まずはあなたなら欲しくなるか?
考えてみて下さい
目次
キャッチコピー
シリコンバレーが開発した
世界最強レベルの空気清浄機
「へぇ~何か良さそう」ってなりますね。
どれどれと興味を持つ人も多そうです。
横書きなら左上にキャッチコピーを持ってくるのが基本
ただ
このチラシはB3で二つ折りの状態で
新聞に折り込まれていたのですが、
裏側から目を通す可能性も見開いてみる可能性もあります。
するといちばん最初に目に入るのが
ハイパワーなのに驚くほど静か
でもって金額に目が行きます。
すると「高い、必要なし」
と判断されそうです。
人の脳は横書きであれば左上から目を通そうとします。
二つ折りで折り込む場合。金額の位置は注意が必要になります
最初に金額が目に行ってしまうと
「金額だけ」で判断して「いらないな」となれば、
どんな良いことが書いてあっても見てもらえません。
サブコピー
空気清浄機では、ウィルスは除去できないと思っていませんか?
私は思っていましたw
それと
ウィルスの6分の1も微細粒子まで除去
とあります。
私ならキャッチコピーを
空気清浄機では、ウィルスは除去できないと思っていませんか?
ウィルスの6分の1も微細粒子まで除去
にして
シリコンバレーが開発した
世界最強レベルの空気清浄機
とつなげます。
読み手の思考の流れを考える
で、このチラシではすぐに値段が載っているのですが
これだと「高っ!」となり離脱しそうです。
このチラシの流れでいくと私の頭に浮かんだ疑問は
「フィルター代などのランニングコストがかかりそう」です
次に載せるべきは
フィルター交換不要
目詰まりを起こすことなく
購入時の性能を低下させない。
そうすれば「えっそうなの?いいじゃん!」
って私ならなります。
次に知りたくなるのは
「事例や実績はどうなの?」です
医療従事者が選ぶ空気清浄機 №1
全国6000か所の医療施設が導入
「ほう、なるほど」ってなります。
次に気になったのが
「1台でどれくらいの広さをカバーできるの?」です
42畳のスペースを30分で清掃。
なのに静音かつ省エネ
「めっちゃいいかも?」ってなります。
どうですか?
私と同じ思考の流れで考える人は多いのではないでしょうか?
思考の流れに沿って書くことで、
読み手の頭に浮かんだ疑問の答えをすぐ下に載せることで
すいすいと読み続けさせることができます。
いいことを書いているのに勿体ないですよね。
伝える順番で反響は大きく変わります。
オファー
4月30日まで特別キャンペーン
140,800→106,000円送料無料
はたして「安っ!買っちゃおう」って
なる確率はどれくらいでしょう?
庶民からすれば
「10万か、う~んどうしよう」「後で考えよう」
となり忘れ去られます。
安く見せる仕掛けで変わります。
仮に5年使えるとすると
10万÷5年=1年あたり2万円になります。
更に毎日使うとすれば、2万÷365日=54円
どうでしょう?
価値対金額でいうと
10万円≧世界最強の空気清浄機と
感じる人でも
1日たった55円≦世界最強の空気清浄機
となるのでは?
保証
1年間修理保証とあります。
私のようにねじれた考えをする人は
逆に「1年しか保証ができない。」ってことは
「2年持たない。」と考えます。
私なら
今なら保証期間1年のところ3年保証(できれば5年)
とすれば安心感が上がります。
まとめ
・キャッチコピーは横書きなら左上、縦書きなら右上が基本。
・読み手の思考の流れに沿ってチラシを考える。
・高額商品なら割って安く見せる。
・キャンペーンとして保証期間を延ばす
あなたのチラシの参考になれば幸いです。