飲食店集客術

【飲食店集客術⑨】宅配飲食成功事例に学ぶ

宅配ウーバー

日経新聞によると、アメリカIT企業の間で無期限の在宅ワークが広がりつつあるとの記事が、Twitterが口火を切り約50社が追随しているとのこと。背景には「コロナ後」の人材獲得競争がある。

アメリカIT企業スラック・テクノロジーズではコロナでの在宅ワークを始める3月までは約2100人いる従業員の大半は出社していた。Twitterの決定がきっかけで無期限の在宅ワークを決めたとのこと。

無期限の在宅ワークを決定した理由の一つに柔軟性が乏しければ、優秀な人材が他社に取られる危機感があるとのこと。更に、従業員にアンケートを取ったところ、大多数が週に何回か家で働き、オフィスには同僚と会うために出社する組み合わせが望ましい。との回答。

シリコンバレーは決断が早いですね。「いつまで続くのか」「いつまで耐えしのげばいいのか」ではなく、「もう時代は変わった。」「これからはコレ」と走り出しています。

この記事を読んで思い出したことが「失敗の本質」って本。
日本人は大きなブレイクスルーを生み出すことが苦手。一つのアイデアを洗練するのは得意。コロナ下ではやはりシリコンバレーから成功事例を学び、そのアイデアを日本流に改善していく感じでしょうか。

飲食店の成功事例

そんな中この状況化で増収増益をしている企業の記事が

シルバーライフ 増収増益。コロナで巣ごもりが拡大売り上げに寄与。弁当宅配のフランチャイズ店舗が増加。冷凍弁当事業も受注増加し、増収。

気になったのでホームページを確認したところ

・料金は320円~
・ひとつでも配達してくれる。配達料は掛からない。
・集客商品として無料試食もやっている。

自宅向け、事業所向け、施設向け、子供向け、アレルギー対策もしてくれるようです。

フランチャイズなので加盟店側からは採算が合うのかは分かりませんが、弁当を頼む側からすれば、申し分ないですね。後は自分住んでいるところが配達可能エリアかどうかです。

もしあなたが宅配をやっている。もしくは始めようとしているなら、
コチラのホームページからヒントをもらえるかもしれません。

宅配弁当が成功するためには、如何に、効率よく定期的に注文が入るかどうか。狭い地域内でたくさんの注文が入れば、採算が合うようになれます。

そのためには、店舗中心半径500m圏を制すこと。
まずは知ってもらうこと。そして覚えてもらうこと。
定期的にチラシを配ることができれば叶います。

ちなみに私がチラシを配るなら、チラシを配りながら事業所向けなら、飛び込み営業します。(できればおっさんよりも明るい女性の方がいいと思いますが)一般な家でもインターホンを押しながらポスティングすると思います。

もしあなたにとってインターホンを押すのが難しいなら、ポスティング中に笑顔であいさつを心掛けること。挨拶を返してくれた人にチラシを手渡して下さい。普通にポスティングしているより間違いなく反応が取れます。