整体院集客術

【整体院集客術】キャッチコピーのヒントと反響の出る読書術

ストレッチ

気になった書籍広告がありましたので紹介します。

キャッチコピー

腰が痛い」と思ったらとにかく読む本

なかなか面白いタイトルですよね。普通に考えたら本を読んでも腰痛は治るわけないと思います。「とにかく読む本」と書かれると、「四の五の言ってないでまずは、とっとと読んでみて!」と。なんか自信が溢れている感じがします。

「○○と思ったらとにかく○○」「○○と思ったら○○する○○」

あなたの商売、商品・サービスに当てはめてみて下さい。

サブコピー

医師が認めた読書療法
権威性を出しつつ「読書療法?そんなのあるの?」「考え方で腰痛が治るの?」です。

○○(権威者)が認めた○○法

在宅勤務・立ち仕事・デスクワークのつらさ改善。生産性アップ

この部分も上手です。

在宅勤務?「わたしのことだ」立ち仕事?「わたしのことだ」デスクワーク?「わたしのことだ」となりますが、よくよく考えれば、ほぼすべての仕事のことを言っています。対象者を絞っているようで、ほぼモーラしている書き方ですね。良くできています。

密・接のいらない 話題の腰痛マネジメント

腰痛マネジメント。 初めて聞いた言葉です。
マネジメントとは計画を立て、実行し、その結果を分析して次につなげる考え方。(weblio辞書参照)使い方としては間違っていないようです。

密・接のいらない話題の○○マネジメント。

あなたの商売に当てはまるかどうか考えてみて下さい。

丸善日本橋店第1位(権威性)

東京の中心の大型書店(私のイメージです。)での第1位は拍が付きます。

ブレット

・腰痛は自分でケアできる!

自分で治せるとは言っていませんw
ケアとは 世話・保護・介護・看護など医療的なサービスのこと。他には注意・お手入れ・管理という意味があります。(weblio辞書参照)

言葉の意味をちゃんと理解すれば「そりゃそうでしょ!」となりますが、「腰痛は自分でケアできる!」と言い切られると、なんか「自分で治せるのかも」と捉えてしまいます。

・腰痛の「危険信号」を見極める

○○の「危険信号」を見極める。これもハマればチラシに使えそうです。「○○の危険信号」だけでも使えそうです。

・心理、社会的要因を探る

考え方や置かれている環境のせい?「もしかしたら、思いもしなかった要因があるのかも?」「気づいていなかった根本的な原因があるのかも?」と思ったりします。

・7つの質問で痛みの傾向を把握する

私の痛みの種類がわかるのなら、自分の腰痛の原因が分かれば「改善できるかも?」です。

早歩き(有酸素運動)+ストレッチで「痛みに強いカラダ」を作る

「痛みに強い体ってどうゆうこと?」って気になります。

アウトプット前提で本を読むクセをつける。

さてさて

整体院やカイロプラクティック、ストレッチ、マッサージ店の方はこの本読んでみてはいかがでしょう

もしかしたら内容的には「プロなら知っている・当たり前」のことが書かれているのかもしれませんが

そこに焦点を当てるのではなく、

考え方や言葉の使い方などもチラシ作りのヒントになります。

ただ読むだけではダメなんです。何のために読むのかを本を読む前に考えてから読むクセをつけましょう。

例えば

腰痛がなかなか改善しない○○さんにアドバイスできることはないのか?」

「言っても聞かない○○さんに、上手な伝え方はないか?」

と意識して読むのと読まないとでは全く違ってきます。

チラシを作る前提でヒントを探るために読むのと、ただ読むとでは全然違ってきます。

アウトプットする前提で本は読むようにして下さい。その本から受け取れる情報や理解度が大きく変わります。

自分の為に読むのではなく、誰かの為に読む。

クセを是非つけて下さい。