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「魔法のキャッチコピー」は存在する。
そのためのヒントは(Controvesy:反社会性。非常識)の要素をチラシに載せること。キャッチコピーで「えっそうなの?」「マジか!知らなかった。」「そんなこと言って大丈夫?」ってなれば、多少興味があることなら、目を通さずにはいられなくなります。
前回の記事見てないならコチラを先にご覧ください。
そう言われてもなかなか思いつかないかもしれません。なのでキャッチコピーには(Curiousty:好奇心。興味。関心。)「私のことだ」と思わせること。を持ってくる方が比較的簡単です。
なので、Controvesyを上手に使っているチラシはなかなかありません。
あるとしたら新聞に載っている書籍の広告です。新聞を取っているならぜひ新聞紙面の書籍広告を見るクセをつけてください。弊害として本が欲しくなってしまいますが…
新聞を取っていないなら、本屋に立ち寄り、平積みしている本を手に取ってみて下さい。
Controvesyの要素を含んだ新聞紙面広告
両津勘吉、古畑任三郎、杉下右京はどれ?
警察の階級
30万人巨大組織の要、「階級制度」のスゴい全貌
正に、Controvesy「えっ!そんなこと言って大丈夫?」です。
国家権力って秘密のベールに包まれてる気がしますw
女性は「何とも感じない」のかもしれませんが
男性は「知りたい」と思う人は多いのではないでしょうか?
Curiousty 「好奇心」もそうですし、Greed 「知識欲」が駆り立てられ「先に知って誰かに自慢したい」と思う人もいることでしょう。
Controvesyをキャッチコピーにするヒント
実は、誰でもControvesyをキャッチコピーに持ってこれる方法はあります。誰でもです。
ただし、それをキャッチコピーに持ってくるには「勇気」が必要かもしれません。
その方法とは「業界の裏側を暴露すること」です。
本来ならお客には言わない。「裏事情」を伝えることです。
「○○のことを○○と思っていませんか?
実は○○のせいで、○○なんです。」
もしかしたら、同業者や取引先を「敵に回す行為」になるかもしれません。
「それは無理!」となるかもしれません。
だからこそControvesy「えっそんなこと言って大丈夫?」となり反響が取れます。
考え方として「どっちが大事か」です。
売ったら終わりのご商売ならやらない方がいいと思います。
取引先に対しては直接「お金」に係ってきますので何とも言えないですが
同業者に対してはほとんどのケースは「お金」は関係ないはずです。
そこにあるのは謎の「同調圧力」です。
同調圧力より目の前のお客さんの方が大切なはずです。
「業界の悪しき習慣を暴露」する勇気が持てれば反響は取れます。
更にお客さんからは「教えてくれてありがとう。」となり信頼されることでしょう。
お客からは信頼される。同業者からは疎まれる。
お客さんから信用、信頼されることは商売の基本。
同調圧力に屈して、「悪しき習慣」に浸かっていても1銭にもなりません。共倒れすることもございます。
風当たりが強くなるかもしれませんが、一歩踏み出す勇気が良い意味でその後を大きく変えるかもしれません。
「常識を疑え」も反響が出るチラシのヒント
Controvesyの要素として「非常識」があるのですが、
ひとつの考え方としてあなた自身が常識を疑うことで、面白いコピーが書けるようになれます。ぜひこちらの記事も合わせて参考にして下さい。