目次
どうなるのか?どうなれるか?宣言する。
チラシのキャッチコピーで「私のことだ」と思った人が次に求めることは「どうなれるか?」です。一番単純なことは「こうなれます。」「こうなれた人が沢山います。」と宣言することです。
言い方を変えれば、あなたの売りの部分を伝えることになります。
根拠を示す。証明する
どうなれるかを宣言したとしても、ほとんどの人は信用しません。
「本当かな?」「まあ大袈裟に言ってんでしょ。」となります。
そこで信用してもらうために根拠となるデータを載せる。
公の資料を使う。専門書などから引用する。お客さんの声を載せる。
多くのチラシにはお客さんの声が載っています。しかし、本当にお客さんからもらった声なのか?それとも作った声なのか?やはり本当の声は、ちゃんと読み手伝わり、作った声は、違和感を感じたり、心に刺さりません。
あるチラシに載っていたお客さんの声
・濃密なのにさらっと。朝、肌に触れるのが楽しいの(79歳)
・気になっていた目の下にたっぷり。もっちり感が嬉しい!(67歳)
・トロッとして肌に吸い付くよう。とにかく気持ちいい!(72歳)
・使い始めて4日目。この先がますます楽しみ(68歳)
・今まで、たくさんの化粧品を試してきてやっと巡り合った!(78歳)
・1週間で感動。夕方まで嬉しい!(74歳)
どうですか?違和感を感じないでしょうか?
私が感じたことは、年齢と言葉遣いがあっていない。それとなんか言葉遣いがプロっぽい(女性雑誌のライターぽい)です。
79歳のおばあちゃんが、「濃密なのにさらっと。朝、肌に触れるのが楽しいの」って…… 恐らく言わないですよね。
67歳のおばちゃんがはたして「もっちり感」って言葉を使っているのでしょうか?
このお客さんの声を見た人は、違和感を感じるでしようし、心に刺さらないので、共感は得れません。
共感を得る。お客さんお声
実際にお客さんに感想を聞いても、「ありきたりなこと」しか言ってもらえないかもしれません。それだと違和感は感じなくても、心に刺ささりません。
ではどうするか?おススメの方法があります。
チラシをポスティングしてお客さんが来てくれたら「素直に喜ぶこと。」
お客さんが「この人私が来たことに凄く喜んでいる。」と気づくぐらいに喜ぶことです。
そうするこで、お客は「存在価値」を感じます。あなたが「どうして来店してくれたんですか?」と質問したら
「近所だったから」とか「なんとなく」ではなく、本当の理由を答えてくれます。そしてどう感じたのかを答えてくれます。