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固定観念がチラシ集客の邪魔をします。
テレビが聴けるラジオが売れているそうです。
「は?意味が解んない。」って感じではないでしょうか?
テレビ離れ、新聞離れと言われている昨今。どうゆうことなんでしょうか?
理由としては・地震や災害時に必要。・音声だけで楽しめる番組が多い。・家事や育児をしながらテレビ音声を楽しめる・運転しながら楽しめる。
そう言われても、1ミリも欲しいと思わない方は私だけではないはずです。
しかも1万~2万円のものが売れ筋なんだとか。
おそらく、購入者のほとんどは70歳以上。5人に1人は70歳以上なのでバカにできません。
さて自分の中では「ありえないモノ」が、世の中で売れていたりします。
商売とは関係ないことならまだいいのでが、あなたの扱っている商品、サービスがあなたの目線とお客さんの目線がズレていたら・・・
かなり危険ですよね。
お客さんはどんな物が欲しいのか?
お客さんはどんなサービスを求めているのか?
お客さんは、あなたの商品・サービスを受けることで
「どうなった自分」を想像してくれているのか?
アンテナを伸ばしておかないと 受信出来ません。
チラシポスティングでできること。
ただポストに配るだけではなく、まずはあいさつをキッチリ・笑顔ですること。殆どの人は、「そんなこと」と重要視していませんが、
気持ちのいい挨拶をしてくれた人に渡されたチラシ。
私は「返報性の原理」が働くと思っています。
気持ちのいい挨拶をしてくれたお礼にあなたに興味を持ってもらえる。
チラシをキッチリ見てもらえる。ニーズがあれば、その場で質問が出る。
今度行ってみようと思う。
自分でチラシをポスティングできるなら
笑顔であいさつを心掛けてポスティングしていると、色々と話しかけてくる方がいます。「興味を持ってくれてそう」と感じたら、積極的に色々と聴いてみて下さい。
「このチラシパッと見た印象はどうですか?」「どんな○○(業種)だったら行きたいと思いますか?」「どんな○○(商品)だったら欲しいと思いますか?」「○○で困っていることはないですか?」「○○で悩んでいることはないですか?」「○○で不安におもっていることはないですか?」など
いいヒントをもらえますよ。
あなたの目線はお客さんの目線を捉えていますか?
わからない答えがあるなら直接お客さんに聞くことで、少しずれていたあなたの固定観念を修正してくれるはずです。
大船に気持ちのいい挨拶をスタッフ全員に徹底してやっている居酒屋があります。あいさつの大切さ、 気持ちのいい挨拶をされると「どんな気分になれるのか」がわかると思います。ご希望であれば、一緒に行きましょう。おごって下さいね(笑)
言い回しを変えるだけでチラシの反響が変わります。
今では女性の中では定番となっているヒール付きのスニーカー。
スポーツブランド(プーマ、アディダス、ナイキとか)が、ファッションデザイナーとコラボした商品がよく売れているそうです。
意外なことにこのヒール付きスニーカー。
50代以上の方の中で流行り出して波及していったそうです。
ファッション情報の最先端といえば、渋谷、原宿、女子高生(そういえば最近元気が無い気がするのは私だけ?)だったのが
銀座、新宿、巣鴨?のおばさんから流行が始まった。というのは珍しいケースです。
今後もあることかもしれません。一つの世代で流行った物が他の世代に普及するケースは今後増えてきそうなので女性週刊誌は年代別に分かれているので要チェックかもしれません。
ご存知だと思いますが、ミニスカートやジーパンを初めて履いたのは、団塊の世代。オールナイトニッポンなどの深夜ラジオが始まったのも今の70代の青春時代からですから
小予算チラシマーケティング
うちの商品は若い人向けなので、うちのサービスは30代向けなのでと固定観念に囚われて終わらさずに、今ある商品・サービスで50代以上を対象にできるものはないのか?喜んでもらえそうなことはないのか考えてみましょう。
30代向けの商品・サービスを言葉の言い回しを変えるだけで50代にそのまま受け入れてもらえるかもしれません。20代にウケるかもしれません。
50代で流行れば客単価は自然と上がるはずです。20代で流行れば量が売れるかもしれません。ぜひ考えてみて下さいね。
チラシを作り自分でポスティングするなら経費は3,000~5,000円でできてしまいます。
反応が取れれば、すごく楽しいですよ。「私って天才かも?」と思ってしまいます(笑)
アイデアが浮かんだら、とりあえず手書きでチラシを作ってみましょう。
PS.
ポスティングする時には、ヒール付きスニーカーは足を挫く危険性が増しますので禁止とさせて頂きます。(笑)
価値観が合う人だけを集客する
だいたい5年周期で流行り出すシェアハウス。生活費を抑えたい人や一人暮らしはさびしいと思う人などで他の賃貸物件よりも稼働率が良いと言われていますが、住民同士のトラブルがやはり多く、なかなかうまく行かないケースが多いようです。
そんな中、同じ趣味を持つ人を集めるシェアハウスが増えてきているようです。ランニング、マンガ、サッカー、野球、鉄道、動物と一緒、シングルマザーetc
趣味が同じだったり、価値観が近かったりすれば普段のコミニケーションが格段に上がりますのでトラブルになることは減りますよね。
私なら、ヤクルトスワローズが好きな人ならシーズン中はずっと楽しめそうです。
入居者を絞り込むことで高価格にできる。定着率が上がる。トラブルが減る。キッチリ集客ができるのであれば、素晴らしいビジネスモデルだと思います。
価値観があう人をチラシで集めるには
さてあなたの趣味(できれば人よりちょとできること。)は何でしょう?
占いができる。手品ができる。写真に詳しい。何らかの資格を持っている。
それとお店やスタッフで流行っていることなどをチラシに載せてみたらどうでしょう?
個性を全面に、価値観が合う人を集める。
「占いができる。」セラピストです。
「手品が得意な」美容師です。
みんなでランニングにハマっている整体院です。
「他とちょっと違うかも、おもしろそう。近くだし行ってみよう。」
ポスティングなら5000円もあれば試すことができます。
上手くいけば、快感が得られますし価値観が合うお客さんが集まれば、
商売も楽しくなることでしょう。
ぜひ色々と試してみて下さいね。