チラシ集客のアイデア

売れてる本に学ぶチラシコピーライティング①

売れてる本って何が優れていると思いますか?

もちろん本質的には中身が大事なのですが

読んでみないと面白いかどうか?
ためになるかどうか?役に立つかどうか?

わからないですよね?

まずは手に取っってもらわなければなりません。

そのためにいろんな仕掛けがしてあったりします。
手に取ってもらうために必死になって
タイトルや説明文や帯やデザインを考えています。

その一言一言の言葉に対する反応の仕方は、人それぞれ千差万別。

その中で売れる本というのは

今の時代にあった
多くの人が反応する言葉やデザインを使っている。

ということになります。

これって

チラシ作りのヒントになるはずです。

新聞の広告で目に付いた書籍の広告を
これからちょいちょい解説していきますので

一緒に勉強していきましょう!

数稽古することできっとチラシのセンスが磨かれるはずです。

あなたも新聞を購読しているなら書籍の広告に目を通してみてください。

本屋に立ち寄れる時間があったら平積みになっている本を手に取っとって研究してみてください。

あなたのチラシ作りにきっと役立つはずです。

センスは知識からはじまる。

この方「くまモン」の生みの親で数々のヒット商品を手掛けているそうです。

この本の帯は阿川佐和子さんが書いており

「センスって、こんなにわかりやすくて、論理的で、面白いモノだったんだ。もう、早く教えてよ、水野さんたら。」

ブレットを書き起こしてみると

・「流行=センスがいいではない、と知る・クチコミで広まりロングセラー7万部突破!・センスを養う「知識」を増やすコツ・新しいひらめきより、過去に学ぶ・相手の専門性に合わせて、話を聞く・日常の当り前を外し、思い込みを捨てる。・書店を5分で一周して、「気になる」を探る。

「仕事に役立つ!」との声、続々!!

・営業や事務など職種を問わず、必読(40代女性)
・読み手に響く、企画書作りの役に立った。(30代男性)
・会議で、提案が通りやすくなった。(30代男性)

読んでみたいと感じる方も多いのではないでしょうか?

セゾン堤清二が見た未来

「セゾン 堤清二が見た未来」 鈴木哲也著
帯は糸井重里氏が書いています。

糸井重里氏はコピーライターとして一番著名な人だと思います。

もののけ姫のキャッチコピー「生きろ」は超有名です。

「2020年を前にして、堤清二の考え方を知る。
これはずいぶんとおもしろいぞ。」

「おもしろいぞ。」
を大きく書き、一番目立つようにしています。

おもしろいぞって単純すぎて逆になかなか使わないですよね?

「面白いぞ。」ではなく「おもしろぞ」も
このあたりが糸井重里のセンスなのでしょうか?

糸井重里氏が言うならきっと面白いのだろうと手に取ってしまう方もいると思います。

後は
徹底的に社会的証明を意識していますね。

・アマゾンランキング1位
・メディアで続々紹介!

・著名人のコメント
ネット社会の問題を予言していた
シェア時代の到来を言い当てた
発想の早すぎる経営者だった
多才だから破滅した
独創を求めた稀代の経営者

チラシで社会的証明を使う。


個人経営ですとなかなか難しいと感じるかもしれませんが
こういった感じで考えてみてはいかがでしょう?

あなたの店で一番売れているもの
最近人気があるもの

その商品・サービスを使った人はどうなれたのか?(お客さんのクチコミ)

などをチラシに載せることで社会的証明に繋がると思います。

経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる

経済学の名著
50冊が1冊でざっと学べる
1冊分15分ラクラク読破!

帯には
ビジネスマン必須の教養が一気につかめる!
忙しい人でもラクラク全巻読破!

ターゲットはどんな人?

さてこの本の広告はどんな人をターゲットにしているのか?考えてみましょう。

まず浮かぶのが「知識欲がある人」です。
しかし
経済学という教養はつけたいけどケインズやピケティの名前は知っているけど学者が書いた本は難しくて自分には無理かもと思っている方も少なくないはず。


出てきた答えが

経済学の名著
50冊が1冊でざっと学べる
1冊分15分ラクラク読破!
ビジネスマン必須の教養が一気につかめる!
忙しい人でもラクラク全巻読破!
です。

抑えでクチコミ
絶賛の声多数!
・経済学入門にうってつけ!学生や社会人が一般教養を身に着けるのに最適。
・昔、学校で名前を習っただけだった名著の内容がわかっておもしろい
・語り口調で読みやすく、まるで講義をうけているよう。
・大学のゼミの発表にとても役立った!

良くできていると思います。

それと
日経新聞の紙面広告ですから
経済の最新情報を常にキャッチしていたい。
と考えている人が比較的に多くいるはずなので媒体としてもよい選択ですね。

この本はどういった人が喜んでくれるのか?(知識欲がある人)
その人は何と言えば興味を持つのか?
(簡単・ラクラク・読みやすい・時短・一般教養が身につくなど)
その人はどういった所にいるのか?(日経新聞の読者)

をメチャクチャ考えて出来上がったモノなんだと思います。

さて
あなたの商品・サービスはどういった人が喜んでくれるのか?
その人はどうすればあなたに興味を持ってもらえるのか?
を考えて色々と書き出してみる。

それをまとめてチラシを作る。

その人はどういった所にいるのか?
はそれを探すことのできる予算がある人の方法なので

弱者の戦略は
店舗中心半径500mをポスティングです。
で 反応をみながら繰り返し試して行く。(数稽古)

まずは とにかく
あなたの商品・サービスはどういった人が喜んでくれるのか?
その人はどうすれば興味を持ってもらえるのか?
をひたすら紙に書き出してみることをおススメします。