最強のポスティングとは?
究極のポスティングとは?
反響の出るポスティングとは?
答えを先に言いますと
自分自身で笑顔であいさつしながら1件も漏らさずポスティングすること。
たった1行で語れることです。
シンプルであり
本当にやろうと思えば誰でもできることです。
しかしながらやろうとしない。
1回やってみただけであきらめた。
って方が何とも多い事か… byチコちゃん
誰でもできるのになぜ上手くいかないケースが多いのか、ポスティングで反響を出すためにはどうすればいいのか?紹介いたします。
目次
ポスティングのことを大きく勘違いしてしまっている
方がほとんどだったりします。
チラシポスティングは
「商品やサービスを売る。」手段ではありません。
ポスティングの目的とは
・あなたの店・あなたのことを知ってもらうこと。
・あなたの扱っている商品・サービスを知ってもらうこと。
・信用してもらうこと。
・興味を持ってもらうこと。
・忘れないでもらうこと。・思い出してもらうこと。
です。
冷静に考えてもらえばわかることなのですが
よく知らない人から
「これ、凄く良いモノ(サービス)なので買ってください。」
って言われてもあなたは買わないですよね?
あなたが買わないモノをチラシをポスティングして売るのは難しいことです。
人は知らない人からでも、知っているモノは買います。知らないモノでも、知っている人からなら買います。しかし知らない人から知らないモノは買いません。
それなら
あなたのことあなたのお店のことを知ってもらい、あなたの商品・サービスの良さを知ってもらえば、買ってもらえる可能性は高くなります。
ポスティングの目的は知ってもらうこと。
もちろん「私のことだ」「ちょうどよかった。」となれば、
初めてののポスティングで商品・サービスが売れることはあります。
コピーライティングを学んでチラシを作れば、
もしかしたら初めてのポスティングででめちゃくちゃ反響が取れるかもしれません。
逆に、全然反響が取れないこともあります。
1回だけポスティングして思ったような反響がでなかった。
「ポスティングはダメだな。」じゃないんです。
ポスティングの1番の目的は知ってもらうことです。
こういった考え方をすることが
めちゃくちゃ大切なことです。
メチャクチャ大事なことなんです。
たとえあなたの商圏でライバルが多くてもポスティングで勝てる理由
あなたは人気店から仕事を取る自信はありますか?しかもチラシポスティングだけで…
横浜市内にある本郷台の駅前で引越し屋さんがチラシを持って歩いているのを見かけました。
しかしポスティングするには「必需品の地図」は持っていないようです。
ということは地図が必要じゃない所しかポスティングしないんだろうなと思いました。
おそらく、駅前の団地だけをポスティングする予定だったのでしょう。
京浜東北線の洋光台、港南台、本郷台と並んだ3駅は駅前に大型の団地があります。かなりの量を効率よくポスティングできます。
引っ越しをする人はもちろん賃貸の人が圧倒的に多いですし、
賃貸の団地にポスティングはやらないよりはやった方が良いのですが
団地だけにポスティングは
ハッキリ言ってオススメはできません。
効率よく大量にポスティングできる駅前の団地。
チラシを配るなら誰でも頭に思い浮かぶ場所です。
引っ越しを検討する人にタイミング良くチラシが
ポスティングされていれば反響に繋がる可能性はあるのですが
他の引っ越し会社もチラシを配っている可能性は高いです。
引っ越しを検討している人のポストにチラシをポスティングしていたとしてもライバルが多い為、反響につながらない可能性も高いですし、
相見積もりの可能性も高くなります。
例えるなら
「行列のできる人気店」に営業をかけているのに近いと思います。
そんな人気店から仕事をもらうには、何度も何度も電話してアポイントを取って他にはない「売りの部分」のアピールや「価格の安さ」を提案しない限り難しいです。
しかも1枚のチラシでその部分をアピールするのは至難の業だと思います。
引っ越す可能性が高いのは団地だけではない。
ですよね。
アパート・コーポ・ハイツ・賃貸マンション・戸建ての賃貸に住んでる人もたくさんいます。
狙い目は集合ポストのないアパートやハイツの2階です。
「わざわざ階段を登らないといけない。」この手間を省く人は多いです。
「今日は何枚配る」を考えるより
「今日は何時間配る」を決めて細かくポスティングした方が反響は必ず上がります。
できるだけライバルが居ない所を狙った方が仕事をもらえる可能性は高いです。
それと
戸建ての賃貸の見分け方
もあります。
全部が全部とは限りませんが
・ドアポスト。
・表札が手書き。
・表札にお金が掛かっていないぽい。
・ポストが安っぽい。
実際自分で歩いてみれば「この家賃貸ぽいな」と感じれると思います。
あなたが思っているよりたくさんあると思いますよ。
手間を掛けず、ライバルが多いところで戦うのか?
手間をかけてライバルが少ないところで戦うのか?
弱者が強者に勝つには間違いなく後者です。
チラシポスティングなら
たとえライバルが多くても、たとえライバルが強くても
手間を掛けることができれば勝てるんです。
コンビニ業界が宅配に失敗している理由
コロナウィルスのせいでまた復活するのかもしれませんが
ローソンとファミリーマートはネット宅配を撤退していました。
理由としては物流費の高騰で採算が合わない。とのことなのですが、私からすれば「都合の良い言い訳。」にしか聞こえません。
セブンイレブンは
西濃運輸と組み宅配網を整備して物流費高騰の影響を受けにくくしている。とのことですが、物流費を抑えることができれば採算を合わせられる。と考えているならうまくいかないと思っています。
そもそも
コンビニ業界が宅配に手を出し始めたのは私の知ってる限りですと20年以上前からの話です。「安くても仕事が欲しい時代」で物流費は安かったはずです。
「いやいや今よりネットが普及していないせいでしょ。」
という意見もあると思いますがiPhoneが世に出てから10年以上経っています。上手くやっていいればそれなりの結果が出ていたはずです。
1番の問題点は
「広すぎる。」ってことです。
わかりづらいですよね。
例えるなら広範囲で天気雨がパラパラと降っている。イメージです。
これだと浸透しませんよね?あっという間に蒸発(忘れられる)してしまいます。
コンビニが宅配してくれたら…
重いモノを持ってきてもらったり、買い忘れたものを頼める。
間違いなく便利だと思います。
それなのにイマイチ普及していない原因は
・知り合いや周りの人たちが誰も利用していない。
・よくわからいけど「なんか面倒くさそう。」
って理由なんです。
イノベーター理論
って言葉聞いたことはあるでしょうか?
物やサービスが市場に普及していく段階を現したものなのですが
1、新しいモノを好んで採用する層 2.5%
2、流行に敏感で、情報収集を好んで行う層 13.5%
3、比較的慎重、平均よりも早く採用する層 34%
4、比較的懐疑的、周囲が大多数で採用する層 34%
5、流行に興味が薄い。常識的になるまで動かない層 16%
に分かれるそうです。
1や2の状態で宅配をやるとどうなるかというともちろん物流費が高くて採算が合わない。となります。
こんなことを20年以上もやっているんです。経営者側からすれば笑えない話ですね。
じゃあどうすればいいかと言えば
ゲリラ型集中豪雨です。
同じ量の降水量を1か所に集中して降らすことです。
多くの人にとって便利。金額<価値。
であるなら、
狭い範囲内で徹底的認知度を上げ、1や2の人に知ってもらい利用してもらうこと。そうなればやがて3の人に口コミで広がります。周りの人が利用しているとなれば4の人も利用しだします。コンビニで宅配が常識的になれば5の人も追随します。
しかも範囲を狭めれば効率が上がり、
時間・物流コストは格段下げられます。
私だったら
駅から離れた起伏が激しい地域のできれば古くからある老人が住んでいる集合住宅が多くある地域を選んで徹底的にチラシをポスティングします。
もしかしたら「そんなことは言われなくても分かっている。しかし大人の事情でできない理由がある」のかもしれませんね。
それなら、その大人の事情を解決するのが先決だと思います。
95%の人はやっていない。トップ5%の最強のポスティングとは
95%の方ができていないポスティング。
やろうと思えば誰でもできることなのに実は、95%の方がちゃんとしたポスティングができていません。逆に言えば、
ちょっと頑張ればトップ5%に入ることができます。
商圏がかぶる同業他社にポスティングで負けることはなくなります。
100%(投函禁止や空き家以外)一軒も漏らさずにポスティングする。
もしかしたら「当たり前のことでしょ?」と思ったかもしれません。
しかし残念ながらポスティング業者に依頼した場合
良心的な会社でさえ、世帯数に対して7割程度しかポスティングしません。
ひとつの町の世帯数が1000世帯だとすると700枚程度しかポスティングされません。
「えっ?なんで?」と思うことでしょう理由は配布単価を安くするためです。
もちろん、あなたも安い方がいいですよね?
配布単価を下げるためには効率を上げる必要がございます。
ポスティング会社の料金は1枚あたり○○円。のところがほとんどです。
1時間当たりに配れる枚数×単価
1時間に300枚配れて単価が4円なら時間当たり売り上げが1200円
1時間に150枚しか配れなければ600円にしかなりません。
世帯数に対し7割程度配る場合と投函禁止以外すべて配布する場合だと
配れる枚数は約半分になります。
「半分にはならないでしょ?」と思うかもしれませんが、白い紙に黒いマジックで7割程度塗ってくれと言われたらすくできると思いますが白いところを残さず塗るとなれば倍以上の時間がかかりますよね?
ちゃんと配るには料金が高くなるしかし、クライアントが求めているものは
「質<低料金」という考えが多いというのが現実です。
話を戻します。
世帯数に対して約3割はチラシが入っていない
ことになります。
どういった所が入っていない可能性が高いかというと
・起伏が激しい地区
・家が少ない地区
・道が狭い地区
・行き止まりが多い地区
・階段の上にポストがある。
・集合ポストのないアパートの2階
・門扉の内側のポスト
・犬がいる家
・ポストがわかりずらい(車が止まっているなど)
・ドアポストしかない
・道路に面していない家
こういった家は「たまにしかチラシが入りません。」
あなたの家はどんな感じでしょうか?
住宅環境でチラシに対する考え方が違ってきます。
駅前の団地や大型の投函禁止ではないマンションや区画整理された階段を上らない道路に面した住宅地などに住んでいるなら常にたくさんのチラシが投げ込まれています。
「またたくさん入ってるよ!」とほぼ見てもらえず、捨てられる可能性が高いです。
では、たまにしかチラシが入っていなければどうかというと
「なんだこれ?」と必要か必要ではないのか?確認してもらえます。
この差は大きいです。
チラシから反響を出すための第一歩は手に取って目を通してもらうこと。
残念ながらこれをクリアできずによく見てもらえず捨てられるチラシはかなりあります。
自分で駅前の団地にポスティングしたけど反響が取れず終了って方 けっこう多いです
1件も漏らさずポスティングすることで約30%の家に独占的に宣伝ができ、しかもその家は必要かどうか?チェックしてもらえます。
この差は本当に大きいです。
日本一になったポスティング
弊社がこのポスティング方法をしただけで
・大手すし宅配業 グループ内 全国1位
・大手レストラン宅配 グループ内 全国1位
です。
他のポスティング業者が(やればできるのに)やっていない。
ことをやっただけで全国1位になれたんです。
そのために最初のうちは
自分自身でポスティング
しなければなりません。
もしかしたら
7割近くの方がここで脱落しているかもしれませんね。
自分でポスティングするのは嫌。
自分でポスティングするのは恥ずかしい。
自分でポスティングする時間がない。
自分でポスティングするのが怖い。
できないのはしょうがないのですが自分でポスティングすることのメリットをお伝えします。
デメリットよりもメリットを感じてもらえればうれしいです。
メリット1 知ってもらえる。
どんな人がやっているのか?気になる方は多いです。
定期的に自分自身でポスティングしていればどんな人がやっているのか知ってもらえます。
チラシに顔写真を載せればいいのでは?と思うかもしれませんが、写真よりも生の人間です(笑)
ポスティング中に全員に顔を売ることは難しいですが、一軒家なら100軒中4~5件は玄関口にいたりします。
あなたのことを「○○屋さんの○○さん」と覚えてもらえればメリットは非常に大きいです。
たとえば
チラシを見た人が、今は自分には必要ないとしても何かのきっかけで必要になった時にあなたの顔を思い出してくれる可能性も高まりますし、
知り合いに「こんな店あるわよ。行ってみれば・聞いてみれば」
と勝手に紹介されることも出てきます。
メリット2 臨機応変に対応できる。
玄関口などでチラシを手渡しすることで話しかけられることがございます。
「何のチラシ?」・「どこにあるの?」が大半なのですが、中には具体的な質問をしてくる方がいます。
せっかく興味を持ってもらっているのにポスティング業者を使っていたら
「わからないので直接問い合わせてください」と言うしかないです。
それだと果たして、どれくらいの人に行動してもらえるのでしょうか?
「あっそう。じゃあいいわ」と
行動に移してもらえないケースの方が多いかもしれません。
かなりの機会損失に繋がっていると思います。
メリット3 最強のポスティングの肝
自分自身でポスティングしなければできないことなのですが
笑顔であいさつしながらの手渡し。が最強のポスティングです。
これはあなたが思っている以上にメチャクチャ効果が期待できます。
営業の格言で100通のメールより10回の電話10回の電話より1回の訪問
と言われています。
ポスティングで例えると
1000枚のポスティングより1枚の笑顔で手渡しです。
ポスティングしながら出会った人に「おはようございます。」
「こんにちは」と笑顔であいさつ
返事を返してくれたなら
「近所で○○をしています。よろしければご覧ください。」
と笑顔で手渡しあなたが思っているより高確率で受け取ってもらます。
※あいさつと同時に手渡しするのはやめておきましょう。
あくまで返事をしてくれた方に手渡ししてください。
もう一つのパターンが玄関口に人がいたケース
「よろしくお願い致します。」と笑顔で手渡しされたチラシ。
気持ちの良いあいさつをされたことでおそらく7割以上の人が
「なんだろ?」とその場でチラシに目を通してもらえます。
ここでは「間」がすごく大事なのですが
「話しかけても大丈夫かな?」と感じたら
○○で(場所)○○しています。(職種)と話しかけてください。
そうすることであなたに対する良いイメージと
「○○にある○○屋さん」が記憶されます。
大切なことなのでもう一度言います
あなたに対する良いイメージと「○○にある○○屋さん」が記憶されます。
気持ちの良いあいさつをするだけで
あなたに対する良いイメージと「○○にある○○屋さん」が無意識にインプットされるんです。
しかもそれだけではありません。
これを繰り返すことで少なくても100軒に1件は「ちょうどよかった。」と
タイミングがバッチリあってしまいます。そうなると、向こうから色々と質問してもらえます。
その場で問い合わせ、来店してもらったのと同じことになるんです。
チラシをポスティングしながら営業に繋がるんです。
しかも飛び込み営業とは違いほぼストレスがかかりません。
やることは笑顔であいさつするだけです。
で「興味がありそう」と感じたら
○○で(場所)○○しています。(職種)
と言うだけ
質問があったらそれについて話すだけです。
1000枚のポスティングより1枚の笑顔で手渡し
ない話ではないですよね?
自分自身で笑顔であいさつしながら1件も漏らさずポスティングすること。
私を信じてぜひやってみてください。
反響が取れないってことは絶対ないです。
もし嘘なら20年もこんなことをやってないですから…
話が少しそれるのですが
最近頻繁に通っているラーメン屋さんがあります。
もちろん味も気に入っているのですがもうひとつ通っている理由として
スタッフの接客態度が非常に良いことです。気持ちの良い態度を取られるとこっちも気分が良くなります。
特に35歳前後のあるスタッフの接客態度が気に入っています。
「美人だから…って?」 人により賛否が分かれると思います。(笑)
私的に言わせてもらうと容姿だけで言えば60点。接客態度を足すと100点ですね。
先日行ってみたら、臨時休業。貼り紙をみると、社内研修のためと書いてました。社内研修で臨時休業?お店の方針として接客態度に非常に力を入れていると思います。
接客態度良い店は人が集まります。その店もやはりメチャクチャ混雑しています。。
笑顔であいさつ 本当に大切です。
最後に
「判断が難しい結果。」になってしまった、事例を紹介します。
2,000枚をポスティングして欲しいとの問い合わせがありまして
「最初は自分で配ったほうがいいですよ。」と伝えたのですが、
腰に持病が有り難しいとのことで、ポスティングの依頼を受ける予定だったのですが依頼主の親戚の姪がぜひ配らせて欲しい(ポスティング経験者らしい・・・)とのことでキャンセルを受け、その後、結果報告を頂いたのですが・・・
2,000枚で1件の問い合わせ(成約)とのことでチラシを変えたほうがいいのか?そのままで数を増やした方がいいのか?教えて欲しいとの連絡が来ました。
私が推奨している明細地図を使い1件くまなくポスティングをしていての2,000枚で1件なら「チラシを変えてみましょう。」とアドバイスできるのですが聴いたところによると
世帯数に対するカバー率は7割程度とのこと(2800世帯ある所に2000枚の配布)
あいたたた~です。
逆に配りやすい集合住宅だけにポスティングして2000枚で1件の反響と言うのなら細かく配ればもっと反響が出ると思うので、もう一度同じチラを配り試してみましょう。とも言えるのですが・・・
きっちり配ればもっと反響がでるチラシなのか?
それとも2,000枚で1件反響しか出ないチラシなのか判断がつきません。
配りやすいポストにはたくさんのチラシが入っているため目を通してもらう確率が低い。一瞬の判断で、必要か?必要でないか判断(0.5秒と言われています。)でゴミ箱へってことになります。
一番判断が難しい中途半端な結果。
値段でポスティング会社を選ぶと、たいていこんな結果になります。
それでも費用対効果がでればいいと思うのですが
あなたも気を付けて下さいね。
まずはお金をかけずに2,000枚のチラシを作り明細地図コピーして、
自分で1件くまなくポスティング。
効果測定をして検証してチラシを作り替え500枚で1件の反響が出るチラシを作り上げる。それからチラシの数を増やして行きましょうね。