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チラシで認知度を上げるために
先日のポスティングの問い合わせで「新しく建ったマンションだけにポスティングできますか?」 と聴かれました。
できなくはないのですが、住所のリストがなければ、 目視でポスティングしていくことになるので、料金が割高になる。
配る枚数を先に決めるとなると どこからどこまで入るのかはやってみないとわかりません。と伝えたところ、沿線沿いに伸ばしていって欲しいとのことでした。
さてあなたはどう思いますか?
担当者の方は近隣の人への認知度はあるので新しく引っ越してきた人をターゲットにした方が 反響が出るのでは?しかも 少し離れているところからも来てくれるのでは?と考えたのだと思います。
私は正直おすすめできません。
理由は
ポスティング料金が割高になる。
はたして費用対効果は?
導線が細い。
横浜駅のような各沿線が集まっているようなところなら まだいいのですが、各駅停車の最寄の立地だと、 相当なメリットを感じない限り、わざわざ来てくれません客単価が高くなる50代以上の方の重要なキーワードは、「近場」です。
認知度がまだまだ低い
何度も言っているように、自分が思っているより知られていない。
自分でポスティングしてみるとほんとうによく解ります。
手渡しした時に聴かれる言葉のNO1は、「どこにあるの?」です。
忘れる
「あれ?何しようとしたんだっけ?」 となったことはありますよね。
私の場合ひどい時には「忘れ物した。」と家に戻ったら、何を忘れたか忘れた。なんてこともございます。(笑)
あなたがポステイングしたチラシでもこんなことが・・・
「これいいね。明日ちょっとよってみよう。」
と思っても寝たら忘れてしまう。
「これ気になる、後で問い合わせしてみよう。」
と思ってカバンへ1週間経過・・・ 「なんだっけ?これ?」やっぱりいらないやとゴミ箱へ
お客さんを煽るのはイヤと「期間限定」、「数量限定」はしたくない。
人はすぐ忘れてしまうものと思えば、必要性を感じてもらえると思います。
地域密着。半径500m圏内をくまなくポスティング
まずは、知ってもらう。
「そういえば」と忘れていた人に思いだしてもらう。
1ヶ月に1回 毎月同じポストにチラシが入る形に計画を立てましょう。
500mが厳しければ半径を縮めて下さい。
3回配ってるのに「初めて見た」と来店される方もたくさんいますし
前から気になってはいたけどタイミングが合わなかった人へは、継続していなければ忘れられています。
本来、来店された人は「何を期待してきてくれたのか?」
リピーターになってくれた人は「どのような理由で継続してくれてるのか?」
こういった声を集めれば、反響のでるチラシのヒントが解ってきます。
「私のことだ」「そうそうこうゆうのを求めていた」「すごく気になる。」
「私の悩み解決できるかも?」「近くだし行ってみよう。」となる可能性が高まります。
白鳥スタイルポスティング
自分でポスティングするのは「恥ずかしい。」「面倒臭い。」「プライドが許せない。」と思っている方は、意外と多いようです。。
そんなあなたへ・・・
日経に「腰痛は歩いて予防」という記事が出ていたので
まずは読んでみて下さい。↓↓
歩くことは、体の全身運動になるほか、かなり効果的な腰痛予防になる。姿勢の乱れや筋力の低下により、体の大もととなる骨盤の位置がズレて、肩こりや 腰痛、ひざ痛など体の各所に影響がでる。特に腰部は、運動不足や加齢よる筋肉の衰えにより腰を支えきれなくなる。姿勢が崩れている人は大抵腰痛の悩みを抱えているケースが多い。腰痛の予防には、腹筋を鍛えることが大切。歩く際には足に意識が向きがちだが、腰の左右を交互に出す気持ちで進むと、 自然に腹筋を支える上、足の疲労も少ないので長く歩ける。
ダイエット効果も呼吸を意識する。 鼻から息を吸い、腹部をふくらませ、吐く時は唇をすぼめて 口からゆっくり吐くことで骨を支えるインナーマッスルを働かせるので 体感がしっかりしてくるのと、内臓脂肪を燃焼できる。
「本音と建前」建前の方が大切?
さて話を戻します。
「世間体がきになる。」
「必死になっている自分を見せたくない。」
「何かいまさら感がある・・・」
年を追うごとにそういった傾向になるようです。
そんなあなたへのアドバイスです。
「本音と建前」の「建前」を思考の全面に持ってきましょう。
建前とは 表向きという意味ですが、
読んで字の如く、建てる前、売上を上げる前、には必要なことなのではないでしょうか?
こんな建前でやってみてはいかがでしょう。
「普段歩くことが殆ど無いので、 運動不足解消のためにポスティングをやっているんです。」
「最近太っちゃって、ダイエットのためにポスティングを始めてるんです。」
「知り合いに歩くことが腰痛に良い。と聞いたので ついでにポスティングしているんです。」
という建前ならどうでしょう?
「世間体がきになる。」
「必死になっている自分を見せたくない。」
というあなたはぜひ、優雅に泳いでいるようで、水面下では一生懸命足を漕いでいる「白鳥スタイル」でやってください。