火災保険リフォームのチラシが新聞に折り込まれていました。
目次
人のふんどしで相撲を取る
よく見ると、リフォーム会社ではなく、地元の朝日新聞からのお知らせとなっています。気になったのでググってみると、業務提携をしているようでした。
前にも話したのですが、火災保険を使ったリフォームは銀行で振り込み詐欺と一緒に、「悪質な火災保険を使ったリフォームが増えています。ご注意して下さい。」とアナウンスしています。振り込み詐欺と同一に扱われているんです。社会問題として扱われているんです。
もしかしたら「ことの本質」は火災保険側からの強いプッシュ(情報操作)なのかもしれません。
なので、朝日新聞というブランド。(私は日経ですが、販売店が朝日新聞なので、折り込まれていました。)の方がリフォーム会社より火災保険工事請負業者よりも信用されるのかもしれません。
火災保険請負業者の申請が下りたら、どこかしらの工務店に依頼し、そこにはマージンが発生します。もしかしたら何社か見積を取って、「安くやってくれるところ」に依頼しているとなると「手抜き工事」も多くなるのかもしれません。
本来リフォーム工事は工務店の仕事です。
なのになぜ?保険請負会社や新聞社や生協が絡んでくるのか?
理由は2つ。
1、リフォーム会社が信頼されていないから。
2、お金になるから
リフォーム業界だけではなく「お金の臭い」に人は集まってきます。
私の業界で言えば
印刷会社やポスティング業者ではない広告代理店が間に入ってきたりします。
そうなれば当然、どこかに負担がかかることになります。
業者側が利益を確保したいとなれば質が落ちることになります。
お客からすれば余計な料金を払う羽目になります。
孫請けまでいけば「ありえない金額」になったりします。
どの業界も一緒ですが、間に入る業者が少なければ少ないほど
あなたにとってもお客にとってもメリットがあります。
「弱肉強食の世界」なのでしょうがない。と思うかもしれません。
しかしせめて「目の届く範囲内」は守るべき。と思いませんか?
逆に言えば、陣地を守ることは生き残るために必要なことなんだと思います。
火災保険を使ったリフォームチラシは反響が取れない
しかし残念なことに
あなたが火災保険を使ったリフォームチラシを配っても
それ程反応は取れないかもしれません。
なぜなら思っているよりハードルが高いからです。
先程話した通り、銀行で「火災保険を使ったリフォーム詐欺に注意」と
アナウンスされています。
騙されるだけではなく、保険詐欺の片棒を担がされるかもしれない。
怖い、怪しいと思う人は多いです。
逆に考えれば「怖い、怪しい」と思われなければ
「うちのケースはどうなんだろ」となります。
「今入っている火災保険って使えないのかな?」ってなるんです。
この違いは何でしょう?
「あなたのことを知らない」ってことです。
近所に顔見知りの安心して相談できる店があれば
「ちょっと聞いてみよう」ってなるんです。
そのためにやるべきことは定期的にチラシをポスティングすることです。
おすすめのやり方は定期的に配るのは通常チラシにしておいて
火災保険のチラシは
大雨や大雪、地震や台風の後、「すぐに配れる状態」にしておくのが良いです。
チラシ内容
チラシの内容は分かりやすくまとまっているので参考になりそうなので参考にしてください
現在ご加入中の火災保険から給付がされます。
火災保険でなぜ保険金が受け取れるの?
火災保険は、火災の時だけでなく、台風、ヒョウ、雪などの自然災害にも保険金が適用可能です。しかも過去に起こった自然災害にも請求が可能です。(去年の台風や2018年1月の大雪にも請求が可能)実際に降りた保険金の中で済ませることも可能(自己負担0円をご希望の方はご相談ください。)
保険金は上がらないの?
火災保険は、自動車保険のように等級制度ではない。保険金の支給を受けても保険料は変わりません。火災保険は使わないと損です。
裏面には
調査からの流れ
お客様の声
コロナ対策
3つの約束
1、保険金が降りなければ調査費用は一切無料。
2、希望がなければ給付金の範囲内での工事
3、面倒な手続きはすべておまかせ
この3つの約束は表面のサブコピーとして使った方が良いと思います