チラシではないのですが、これなら「売れてしまうだろうな」って広告が新聞紙面広告に出ていました。一緒に見ていきましょう。
コチラ
目次
キャッチコピー
最近、足の衰えが気になる…
そんなあなたに自宅で安心。簡単トレーニング!
最近、○○が気になる…
「私のことだ」と思わせるキャッチコピーとして使い勝手が良いですね。
そんなあなたに○○。
すぐに「何が言いたいの?」となる「せっかち派」には効果的な書き方です。
足を乗せることで歩くために必要な筋肉が鍛えられる。
※商品画像(SIXPAD200万台突破)
わかりやすくて良いのですが、私ならもう少し「強調」します。
たった10分。「足を乗せるだけ!」
「歩くための筋肉」が鍛えらえます!!
サブコピー
階段の上り下りがつらい…ちょっと歩くだけですぐ疲れる…
そんなあなたに朗報です
「足裏やふくらはぎを鍛えれば、若い頃のように元気よく歩くことができます。」
あきらめないでください。歩く力は何歳からでも鍛えられます。
キャッチコピーでも「充分使える」言葉をサブコピーに使っていますね。
良くできています。サブコピーが力強いと、キャッチコピーとサブコピーを読んだだけで、行動に促せます。
ブレット
こんなことありませんか?
・つまずくことが気になる…
・長時間歩くのがつらい…
・足の衰えを感じる…
・運動しなきゃと思ってはいるが…
・生活の中で歩く時間がない…
・転倒が気になる…
王道のパターンですね。
ブレットでは更に追い打ちをかけて「そうそうそうなんだよ」と思わせること。と何か一つでも「当てハマれ!」という思いで言葉を載せます。
例えば「生活の中で歩く時間がない」とかいいですね。コロナ禍で「考えてみたら、今日、1歩も家を出てない」なんて人は結構いそうですw
この広告では更に
人生100人時代に、1日1回23分。
座ったままテレビを見ながら歩くトレーニング。
(この商品が「なぜいいのか?」の説明)
「あれ?」すいません。「たった10分」じゃなかったようですw
たった23分。「足を乗せるだけ!」
「歩くための筋肉」が鍛えらえます!!
「たった23分」だとチョット微妙ですよね。
それなら
テレビを見ながら「足を乗せるだけで!」
歩くための筋肉が鍛えらえます!!
「う~ん」何かイマイチです。
それなら注意書きで※まずは10分程度から始めて下さい。(推奨は23分)と書けば辻褄は合います。
足裏からふくらはぎまで同時にトレーニングできる。
三浦雄一郎。「著名人も使っている。」には最適な人選です。
足裏を鍛えることが歩く力のトレーニングにつながります。
(大学教授を使い、「権威性」をアピールしています。
オファー
本日から3日間限定3大特典付き
広告の出し手側からすると、「3日間限定」は勇気がいること。逆に、読み手側が少しでも「欲しい」と思えば、強烈な「煽り」になります。
特典①足の筋肉を緩めるローラー(3,300円)
これはいいですね。「欲しい」と思うのではないでしょうか。
特典②ブランケット
この時期ならいいのかもしれません。
特典③乾電池半年分
これオモシロいですね。「気遣い」を感じます。
だた、「大特典」ではない気がしますw
これだけついてお値段はそのまま!
3日間限定 36,800円(税別)送料代引き手数料無料
「う~ん。ちょっと高い」と感じる人は多そうです。
そこで
分割手数料(当社負担)36回まで
月々1,100円×35回(初回1,980円)
「それなら買うか」となる人も多いでしょう。
もしかしたら「この部分」が反響を大きく左右するかも?
ちょっと気になったのが「1年品質保証付き」
3年間分割払いをするのに、1年で保証が切れるのは「嫌」ですよね。
私なら
4大特典にして「3年保証」を付けます。
3大特典にこだわるなら、「ブランケット」や「電池」よりも、「3年保証」の方がお客からすればありがたいので、どちらかを削除ですね。