今回取り上げる広告は世田谷自然食品のサプリメントです。
あれ?っと思った方もいるのではないでしょうか?先日取り上げた、目のぼやけを軽減するサプリメントと全く同じ型を使っています。
「サプリメントならこの型にはめれば集客できる。」って答えが出ているんでしょうね。見てない方は是非先にこっちをご覧ください。
目次
チラシの型を解説
簡単にこの広告の型を解説すると。
・キャッチコピー:自然由来のイチョウ葉エキスで頭の健康対策!
記憶・判断の向上に役立つ
・商品の画像・機能性表示食品(権威性)ワザとここで料金を載せている。
・イチョウ葉エキスは何が良いのかの解説・データ研究結果(信憑性)
・こだわりの部分
・こういった人におすすめ
・特別価格1000円(集客商品)
・ほとんどの方は3個注文(アップセル)
前回も話したことですが、キャッチコピーの後に商品の値段を載せるのは基本的には間違いです。この広告は集客商品を更に安く感じてもらうためにワザと料金を載せています。そのまんまあなたの商品サービスにあてはめてみるのは注意が必要です。
王道で行くとすると、
1、キャッチコピー
2、こういった人におすすめ
3、データ
4、こだわり
5、通常価格からの特別価格(集客商品)
アップセル(ほとんどの方は3個注文)はサービス業では使えないですし、商品を売るにも、利益率とかを考えると使いづらいと思いますので、考えなくて良いと思います。それより数量限定とかにした方が良いと思います。
キャッチコピーのヒント
こういった人におススメというのは広告をみているとよく出てきます。
あの人の名前が出てこない
あれはどこに置いてきたっけ…?
昨日の夕食は、何を食べたかしら…?
「あの、えっと、その…」言葉や単語に詰まる。
前回の広告では
目のぼやけが気になる…
太陽やテレビの光がつらい…
昔はもっと鮮やかに見えていたのに…
これってキャッチコピーとしても使えたりします。
キャッチコピーの役割は「わたしのことだ」と思わせチラシに目を通してもらうことなので当たり前って言えば当たり前ですね。「使えそうだな」って思ったらぜひメモに残すクセをつけて下さい。
例えば、「サプリ系のこんな人におススメ」は飲食店のチラシに使えます。
現代人は○○不足。こういったことはありませんか?もしかしたら、○○が足りていないのかもしれません。
で
「その成分が含まれている食品で料理を考えました。」とかどうでしょう?
「なんかカラダに良さそうだし、食べてみようかな、行ってみようかな」オフィス街で何食べるか迷っていたら行ってみようってなる可能性は高いと思います。
「何かこっちの店の方が良さそう」というちょっとの差でお客は集まります。
PS
思いつきで言ってしまうのですが、普段の食事ではなかな摂取できない成分を粉末にして料理に掛けたり、混ぜたりしてはダメなんですかね?
そんなことやっている店は聞いたことがないのですが、一定数は反応する気がしますw