チラシ集客のアイデア

あなたの商売に置き換えるクセをつけよう②【気になったチラシを添削してみた㉘】

製薬会社

今回気になったチラシは新聞の紙面広告に出ていた広告になります。

キャッチコピー

Q.子どもの便秘は何歳頃から起こる?

1、生後6か月~2、1~2歳 3、3歳~

なかなか良くできたキャッチコピーですね。
メインのターゲットは生まれたばかりの子供がいる家庭。や、その親族も反応せずにはいられません。それと単純に多くの方が「え~何歳からなんだろ?知らないわ!」となれば反応してしまいます。

サブコピー

毎日ウンチが出ていても、便秘の場合があります。

これも上手ですね。「えっそうなの?知らなかった!」はキャッチコピーの王道です。

説明文

かなりの確率で説明文に目を通してしますのではないでしょうか?良くできていますね.

長いのでポイントのみ書き出します。※ガッツリ読みたい方は書き起こしておきますので一番下まで行ってください。

「便秘ぐらいで受診していいの?」とためらわずに、小児科を受信してください。
・離乳食がはじまる6ケ月を過ぎると、便秘になりやすくなる。
・更に、子供でもウンチを我慢できるようになる。
・直腸に便が溜まっても感じなくなる。
・我慢すると便秘体質になる。
・赤ちゃんの体重が増えないも便秘が原因のことが多い
・大切なことは便を観察すること。(コロコロうんちなど)
・治療は浣腸か座薬。その後 内服薬を飲む

さて、ここには「便秘対策」を載せていません。ここまでくると「赤ちゃんの便秘対策が知りたい。」となります。で、ちゃんと さらに詳しい情報はホームページで(QRコード)と誘導も上手にできています。

覗いてみると、水分をちゃんと取りましょう。食物繊維をたくさん摂りましょう。とのことです。

風が吹けば桶屋が儲かる

さてさて、この広告からヒントはありましたでしょうか?ポイントは2つ。

1つ目は 「えっそうなの?知らなかった!」これをキャッチコピーに持ってこれると、目を通してもらえる可能性が高まります。

専門家ならではの、プロならではの、素人が知らないこと。何かしらあるはずです。それか「業界の悪しき習慣」を暴露!も反応が取れるキーワードです。「えっそうなの?知らなかった!」と思われるキャッチコピーをぜひ探してみて下さい。

2つ目は 得た知識を派生できないか?ってこと。例えば、赤ちゃんの便秘が元ネタとして、ベビーマッサージはイケそうです。

それと「便秘の原因って何?」って考えてみると、食事・睡眠・運動・ストレスなどが思いつきます。

飲食店のあなたが「今週は便秘解消月間です。」と勝手決めて、便秘に良さそうなメニューを考え、チラシを配る。普段は目を通してもらないチラシでも、便秘が頭の中にある人には反応が取れます。

整体院、マッサージ店であれば、あるかどうかわかりませんが、「便秘に効くツボ」とか「便秘に効くストレッチ」などで、便秘をテーマにチラシを作れば、便秘に悩んでいる人がチラシをみたら、目が留まります。

「風が吹けば桶屋が儲かる」ぜひ、全く関係ないと思わず、あなたの商売に置き換えて、考えてみるクセをつけて下さい。

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説明文書き起こし

「便秘ぐらいで受診していいの?」とためらわずに、小児科を受信してください。離乳食が本格的にはじまる6が月を過ぎると、便秘になりやすくなります。更に年齢が進むとウンチをがまんできるようになります。

がまんをすると便秘体質になってしまい、直腸に便が溜まっても感じなくなってしまいます。大腸は便の水分を吸収するので、長く便が残っていると、
硬くなり出しづらくなります。このような悪循環により便秘体質となるわけです。排便の回数は個人差があるものの毎日便がでるのが理想的です。

一方、毎日出ていても肛門が切れて血が出る、出す時に痛がる、少量の小さいコロコロ便が出る時も便秘のことがあります。硬い便と下痢を繰り返すときも便秘のことが多いです。

子どもは自ら便秘を訴えることはないので、便を観察しましょう。体重の増えが悪いときも、便秘が原因のことが多いです。このような場合、便が出た時はよく食べ、出ない日は食欲がないといった独特の症状を認めます。

便秘の診断は難しいです。それは医師により便秘の捉え方が異なるからと思います。フィラデルフィア小児病院のマニュアルには「レントゲン検査が診断に役立つ。」と書かれています。

治療は浣腸や座薬で直腸からウンチを出し切る。(クリーンアウト)そして
便秘薬の内服を継続します。治療には数か月から数年かかるとされています。

「薬はクセになるのではないか」とよく聞かれますがそうではなく、薬をやめると便が出なくなるのは便秘体質がよくなってないからです。あせらずゆっくり治しましょう。 監修 松井潔 神奈川県こども医療センター 総合診療科 部長。