リフォーム業のあなたが集客する際にチラシを使っての集客を始めてみようと思い、色々と情報収集を始め、どういったチラシを作ったらいいのかわからない場合、
①とりあえずはリフォームチラシ画像とかで検索して自分で作成する
②チラシを作ってくれる会社を探す
というのがお決まりもパターンだと思います。
しかし上記なような感じで始めた場合、思ったような集客が出来なかった・・・となると「チラシ集客はダメだな」とあきらめるか、他にも方法はないのか?ってことで「手書きチラシならどうだろう。」と考えついたりします。
リフォームチラシは手書きの方が良いのか?
答えを先に言うと
「はいその通りです。」
そこで今回は、手書きチラシを作って集客アップをしたい人向けに、リフォームチラシを手書きで作るメリット、成功事例、チラシポスティングをする際に頭に入れておいて欲しいことを紹介いたします。
目次
1.リフォームチラシを手書きで作るメリット
リフォームチラシを手書きで作るメリットは圧倒的に目立つこと。
リフォームチラシを新聞折込ではなくポスティングで考えた場合、マンションなどの集合住宅だと賃貸の可能性も高く、一戸建ての方が反響が出るのでは?と考えると思います。
そして自分自身でポスティングをするのではなく、ポスティング業者を使うとなると、できれば安くポスティングしてくれるところを選ぶ方が大半ではないでしょうか?
するとどうなるか?
ポスティング業者がポスティング料金を安くするためにしていることは、効率良くポスティングすること。
効率良く一戸建てにポスティングするためには、区画整理された住宅地を中心にポスティングすること。
するとどうなるか?
チラシの二極化になります。
区画整理された住宅地の一戸建てと、それ以外の一戸建てです。
区画整理された住宅地を中心に周辺の一戸建てには常にたくさんのチラシがポスティングされます。
特に多いのが不動産系のチラシです。
住友不動産や三井のリハウスなどは毎週のようにポスティングしたりします。
それ以外にもリフォームチラシや塗装チラシなども同業者のライバルはたくさんいます。
常にたくさんのチラシが入っている場合、チラシに目を通してもらえる時間はたったの0.5秒です。
「リフォームチラシ 画像」などで検索したチラシを参考にチラシを作っても、同じようなチラシが常にポスティングされていたとしたら、なかなか0.5秒の壁を乗り越えるのは難しくなります。
では手書きのリフォームチラシだとどうか?
手書きのリフォームチラシは圧倒的に少ないので「なんだこれ?」となり目が留まります。
0.5秒の壁は突破できる可能性は高いです。
2.手書きチラシの成功事例
まずはコチラの画像をご覧ください。
見づらいと思うので書き起こします。
ごあいさつ
寒さに弱くて、中々動けない、ネイルサロンの高橋です。
はじめまして、そしてあけましておめでとうございます。
私は大学生の頃、友人の結婚式に出席するため、ネイルサロンに行きジェルネイルに出会いました。
すぐ自分でやりたい!と思いました。
ネイルスクールに2年間通い、資格(ネイル検定1級)を取得。
その後、「自分の爪じゃないみたい!」という感動がわすれられず、
指先のキレイを毎日忙しい主婦の方々にお届けしたい!という思いでサロンをやっております。
シンプル可愛いいネイルが得意です。
さて、こちらの方は私に相談する前に何度かチラシを配っていたのですが思ったような反響がでず、私の初回無料メール相談を利用してくれました。
そこで、「プロフィール風の手書きチラシ」を勧めたのですが、「意思の疎通」ができずに、近隣の1万世帯位ある集合住宅にポスティングしてしまいました。
前項で語った通り、ポスティングしやすい集合住宅には、たくさんのチラシが投函されています。
ほぼ見てもらえず、そのままゴミ箱行きのチラシは多いはずです。
しかし、「500枚で1件の反応が取れた」と喜びの声を頂きました。
もちろんその場で「集合住宅のみよりも細かくポスティングした方が良い」ことを伝えました。
結果、反響率は360枚で1件になりました。
※ちなみにサロン系のチラシを店舗中心にポスティング業者に依頼した場合の反響率は
2000~3000枚で1件が平均値です。
さて、ひっきりなしにチラシが投げ込まれている1万世帯もある集合住宅で、
なぜ反響が取れたのか?
見てわかる通り、こんな手書きチラシがポストに入っていたら、
「なんだこれ?」となります。
その家に子供がいたなら、「子供宛の手紙?」となるかもしれません。
で、思わず読んでしまいます。
更に凄いのが、この手書きチラシには料金が載ってません。
普通の人なら「いくらすんだろ?」となり、「料金より価値が上」となってからの問い合わせになると思います。
このチラシを見て問い合わせした方はおそらく、チラシから出ている雰囲気で「そんなに高くないはず。」と判断したのではないでしょうか?
極端な事例と感じるかもしれませんが、第一関門のまずはチラシに目を通してもらうために
リフォームチラシでもサンプルを参考に作ったチラシより、手書きチラシの方が良いはずです。
3.手書き云々より大事なこと。
手書きリフォームチラシでまずは目を止めてもらう。
しかしもっと大事なことは「私のことだ」と思ってもらうことです。
手書きじゃなくてもキャッチコピーに「私のことだ」と思える言葉が入っていれば、目を通してもらえます。
反響が出る出ないはやはりチラシの内容です。
チラシを作る際に考えるべきことは
- 他者と何が違うのか?得意なことは何か?
- それを元にどんな人なら役に立るのか?
- その人はどんなことに悩んでいるのか?不安を抱えているのか?
- 解決法は何か?その人にとって知って得する、知らないと損をする情報は何か?
を考えてください。
- 「○○に悩んでいませんか?」と問いかける。
- チラシを見た人が「そうなんだよ」と思ったと仮定して「○○することで解決できます。」と伝える。
- チラシを見た人が「へーそうなんだ」となると同時に、「本当かな?」となりますので、事例やお客さんの声などで証明する。
- 資格や経歴などを載せて 信用を与える。
- ある程度納得しれもらえると気になるのが「お値段」です。
- 集客商品などを載せて「いいかも!」「価値があるかも!」となったとしても
- 次に頭に浮かぶのが「後で考えよう」「またにしよう」となりますので先着○○様限定などの煽りを入れる。
- 後はアクセス方法となります。
多くの方が勘違いしてるチラシポスティング意味
チラシポスティングの役割は、集客して売上を上げるものと考えている方は多いのですが、
そっちの意味合いよりも大きいのが「知ってもらうこと」です
近所にリフォームのことなら安心して任せられる、リーズナブルな店があることを知ってもらうことです。
あなたがどんな思いで仕事をしているのか、お客さんにどんな風に喜んでもらいたいと思っているのかを知ってもらうことです。
知らしめるために必要になるのが、継続してチラシをポスティングすることです。
継続してポスティングすることであなたのことを知ってもらえます。
覚えてもらえます。
チラシを継続してポスティングすることで忘れないでもらえます。
お客さんにとって役に立つ情報を継続的に伝えることで「信頼感」が生まれます。
あなたがどんな人なのか伝えることができれば、「親近感」が生まれます。
そしてキッチリと仕事を続けていれば良い噂が流れ始めます。
トラブルがあったとしても迅速な対応をしていれば「安心感」が生まれます。
ここまでくれば「家のことなら○○さん」となり紹介も生まれます。
「家のことなら○○さん」となれるまでお付き合いできれば幸いです。