飲食店集客術

【飲食店集客術⑥】個人飲食店は食事術を学ぼう

韓国風食卓

飲食店単独での生き残りは難しい

20.7.9日経新聞より。外食大手のコロワイドが大戸屋にTOBを開始現在保有約19%の株式を5割程度にし子会社化へ
(コロワイドは2019年に大戸屋創業家から株式譲り受け筆頭株主)

大戸屋はコロナの影響で20.3月期が上場来初の最終赤字に転落
コロワイドがコスト削減策を提案したが、大戸屋の経営陣と折り合えずTOBに踏み切った模様。
大戸屋経営陣からの反発が予想され、敵対的TOBに発展する可能性も。とのことです。

大戸屋既存店の4月の売り上げは前年同月比48%減。
新常態に対応するために、テイクアウトや冷凍食品の販売に取り組んでいるが、単独での生き残りは難しいとの判断。

こんな記事を読むともしかしたら
「あ~あ、うちもどっか高く買ってくれないかな~」なんて思ってしまうかもしれませんね。

今すぐは難しくても、将来あなたのお店の価値を高めれば、
もしかしたら高値で売って欲しいと言ってくるところが出てくるかもしれません。

これからの飲食店は食事術が必須?

食事術を学ぶ。新しい概念かもしれませんが、売るか売らないかは置いておいて、あなたのお店の価値を高めるヒントになるかもしれない書籍の広告がありましたので、紹介します。

広告としても良くできているのでまずは広告目線で行きます。

キャッチコピー

食べる投資

本のタイトルがキャッチコピーになっているのですが。

食べる投資と言われると「ん?」「何それ」「どうゆうこと?」となりますよね。キャッチコピーは次を読ませるためものなので誘導としては凄く良くできています。

サブコピー

ハーバードが教える世界最高の食事術

権威性を上手に使っています。知識欲求は人それぞれですが「読む価値はあるかも?」となる人は少なくないと思います。

できるビジネスパーソンは「食」に最大の投資をする。

意識高い系へのコピーですね、

日々の食事を少し工夫するだけで常に、冴えわたる思考のキレ、ストレスに負けない強靭な体、疲労、肥満、老後のケア、病気と無縁の健康体

ココも凄く良くできています。

日々の食事を少し工夫するだけ。簡単。楽。 に反応する人は多いです。

冴えわたる思考のキレ。アイデアを求めている人

他にも
ストレスを抱えている人。疲れが取れない人。太っている人。痩せたい人。
健康を意識している人。

人が抱えている悩みに対してほぼすべて対象にしています。

社会的証明

話題沸騰9万部突破!

丸善・Amazon・楽天第1位

ブレット

最新の栄養学で免疫力が手に入る。

・日本の栄養学は20年遅れている。
・新型栄養失調に陥る要因
・血糖値コントロールがパフォーマンスの鍵
・メンタルケアに食物繊維
・1日4色の野菜が体内炎症を防ぐ
・男性ホルモンを増強する最強の食材
・血管を劣化させる危険な油
・日常にひそむ有害金属
・世界各国が制限する危険な飲料
・NASAが認めた血糖値コントロール
・コールドプレスのココナッツをコーヒーに入れる。
・カカオ70%の以上のチョコで休憩
・白米は朝と昼に軽く一杯

言い回しを変えればキャッチコピーでも使えるレベルです。

事例・読者の声(お客さんの声)

「睡眠に気づかい、運動もしているのに原因不明の不調が長く続き…この本を読んで謎が解けました!食生活を変えてからだるさがなくなり、集中力が格段に上がりました。」20代会社員

「うつっぽさや眠気で仕事が進まなかったのが、食事のせいだったとは…目からウロコでした。生産性アップにおすすめです。」40代会社員

「毎日納豆1パックを取る。週の半分は青魚や鮭を食べるなど無理なくできそうなことがたくさん書かれています。」30代会社員

あなたのお店の価値を高めるヒントは食事術

この広告を書き起こしていたら、この本欲しくなってしまいました。
「食事術」ちょっと学んでみます。

読んでみないと何とも言えませんが、私の飲食関係のお客さんのアイデアに繋がる気がします。

免疫力を上げることで、コロナに罹らないようにするl

・病気になりずらい食事。
・頭の回転が良くなる食事。
・強靭な肉体を作る食事。
・疲れに負けない食事。
・太らない食事。

こんな食事を提供してくれる飲食店。こんな食事のレシピや食材を宅配してくれる店。が近くにあったら、わたしだったら行きます。注文します。差別化ができるのではないでしょうか?

この本でなくても食事に関する本はたくさん出ています。読んでみて参考にしてみてはいかがでしょう

出来上がったらチラシを作ってポスティングです。

どうゆう思いでこのレシピを考えたのか?などを書いても良いと思います。「味見をして下さい。」と半額のキャンペーンやワンコインで提供しても面白いと思います。