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近い将来、世の中から洗剤が無くなります。
日経新聞に撥水加工の新技術の記事が載っていました。
わずか0.5度傾けるだけで細かい霧状の水滴も滑り落ちるんだそうです。
慶応大学の教授が開発したとのこと。
水の他にも雪やマヨネーズ、血液、はちみつ、アイスクリームなども滑り落ちるそうです。さらにキズがついても自己修復して劣化もしにくい優れものなんだとか。
用途は内視鏡・メガネなどのくもり止め、車の窓ガラス、旅客機の翼の凍結防止など幅広く応用できるようです。2020年頃に実用化を目指しているとのことです。
もしこれがガラスや金属以外にもプラスティックなどにも使えるとしたら、
しかも安価で食器などが100均で売られるようになったら家庭用の洗剤はほぼいらなくなってしまいます。
水と乾拭きでほぼいけるのではないでしょうか?
そうなると
・洗剤が売れなくなる。
・洗浄機が売れなくなる。
・お掃除業者の メインのお仕事のキッチン・トイレ・バスのそうじ依頼がなくなる。
新しいモノが生まれることで今までの商売が通用しなくなる。
怖いことですね。
今まで通用していたことが突然使えなくなる。
あなたが思っている以上に多いのかもしれません。
個人情報の保護・消費者保護のため
・訪問販売の縛りは年々厳しくなっている。
・過量販売規制も新設
・ウィルスメールが増加したことで添付資料をみてもらえない。
・URLをクリックしてもらえない。
こちらから営業活動をするにはどんどん厳しくなりお客さんからの問い合わせを待つ集客手段が主流になっています。
しかし
今まで集客できていたホームページやブログの順位が突然一気に下がる。なんてこともあります。私のアメブロは思いっきりそうです(悲)
新しい商品サービスを始める、始めざる得なくなったとしてもホームページやブログを上位表示させるには時間がかかります。(知識があり、お金を掛けれれば別ですが)テレアポや訪問販売、メール営業が使えない。(攻め)
ホームページやブログから思うように集客できない(待ち)
じゃあどうするか?
チラシポスティングなら攻めながら待つ営業活動ができます。
商売の基本は「知ってもらうこと。」
チラシポスティングで可能です。
アスクル対アマゾン
アスクルと言えば、事務用品の宅配でかなりのシェアを持っている企業なのですが、
アマゾンが企業向けネット通販に本格的に参入してきたことで「かなりのシェアを奪われるのでは?」とのことのようです。
アスクルの対抗策としては
・プライベートブランドの拡充。・他社商品当日配送の開始。・個人向け通販も展開。他には、セブンイレブンと業務提携した宅配サービス「IYフレッシュ」を起爆剤に巻き返しを図りたいとのことです。
さてあなたはどう思いますか?
これではアマゾンの巨大な波は防ぎきれない…
防波堤としては低いのではないでしょうか?
守れるとことを確実に死守する。
ネット通販の世界でアマゾンは「巨大な津波」なので
すべてを防ぐことを考えるより
守らなくてはいけないエリアを、確実に対抗できるエリアを守った方がいいのではないでしょうか?
定期的に購入してくれる、大量に発注してくれる
ヘビーユーザーへのサービスの拡充。
まずはこっちを確実に守ることが大事だと思います。
セブンイレブンとの業務提携した個人宅向けの宅配「IYフレッシュ」(生鮮食品がメイン)をするなら、
企業向けに宅配弁当屋さんと業務提携した方がよっぽどいい気がします。
弁当を頼んだついでに不足している消耗品の補充とかできますしね。
さて
あなたの商売にも突如何が起こるかわかりません。
常連さんをいかに守ることができるか?が大切です。
それともう一つ店舗中心半径500mを守りましょう!
定期的にチラシをポスティングすることが出来れば
「○○のことなら○○さん」になれます。
こうなってしまえば「向かうところ敵なし」です。
「○○のことなら○○さん」になってしまえば
アマゾンで(ネットで)検索する前にあなたのお店が
あなたの顔が頭に浮んでしまいます。
ユニクロ対アマゾン
ファーストリテイリングの柳井会長がニューヨークで開いた会見で
「ユニクロの商品はアマゾンでは売らない。」方針を表明したとのこと。
専門性を極めることでアマゾンに対抗するそうです。
アマゾンでは買えないユニクロ。
果たしてメリットの方が大きいのでしょうか?
ネット通販(衣料品)のデメリットと言えば
・思っていたのと違った。
・サイズが合わなかった。
この部分だと思うのですが、
ヒートテックなどのインナーや軽量ダウンなどの普段着がメインのユニクロなら、ある程度イメージ通りの商品が届く安心感があるので注文しやすい部類に入ると思います。
長い物には巻かれろ。ってことでアマゾンでも買えた方がいい気がするのですが柳井氏は凡人の私にはわからない先のことを考えているのかもしれませんね。
広告業界での淘汰
私の業界では一番の煽りを受けてしまったのが、中小の印刷会社です。
取引先の多くが無くなってしまいました。「ただ刷るだけ」なら「安さ・速さ」が決め手になり、ネット印刷の方が安くて速いとなれば対抗できません。変化に対応できないと淘汰されるというのが自然の摂理ですが、さみしさを感じさせられます。
悲しいことに、独自性・専門性を出し、「反響が出るチラシ」を作れたとしても、印刷機械の維持費、紙や塗料の仕入れ代などを考えると、自前で刷るより、外注した方が利益も出て、リスクを減らせたりします。こうなってしまうと印刷機械は必要なくなり、印刷会社ではなく、チラシ制作会社です。
さて
あなたが今の商売で生き残るためにできることはなんでしょう?
ネット通販・ネット広告に力を入れることでしょうか?
できるならやった方が良いですがお金も、時間も、知識も必要になってきます。
チラシなら手軽にお金もかけずに始められますよ。
チラシに可能性を少しでも感じてもらえたならぜひこのブログを読み漁って下さいね。
商売の肝。
商売を継続するために、固定客を死守すること。変化に対応すること。を語ったのですが、もう一つ大切なのが、お客さんを覚えること。覚えてもらうこと。この2つはあなたが思っている以上に大切です。
覚える
ここ2,3ヶ月で月に2~3回行っているラーメン屋さんがあります。
そこでは、食券を買ってカウンターに置くと、
「お好みはありますか?」と聞かれます。
私の場合、その店では、その時の気分で
「普通で」か「ちょい薄で」と答えるのですが
前回行った時に初めて「ちょい薄でよろしいですか?」と聞いてきました。
こういうことって小さなことですが結構嬉しかったりします。
店から覚えてもらう=知ってる店⇒何気ない会話が始まる=知り合いの店。
知り合いの店=友達や知り合いに紹介したくなる。SNSで発信したくなる。
繁盛している店は実は、こういったことが大きいのではないでしょうか?
お客さんのことを覚えるあなたがもし接客業をやっているなら、ぜひ意識を集中してやって欲しいと思います。
美容室や整体院などの方は初めて来店してくれたお客さんと色々な会話をすると思います。どんな会話をしたのか覚える自信がないのならぜひノートなどにメモをして1日の終りに振り返って下さい。
2回目に来店した時に、何気ない会話のことを覚えていてくれた。
お客さんにとって嬉しい事です。
そうなると「また来よう!」「友達も連れてこよう!」「友達を紹介しよう!」となる確率は上がります。
覚えてもらう
さて
リピートしてもらうことよりも先立つのは集客って方もいると思います。
今度はあなたがお客さんを覚えるのではなく、お客さんに覚えてもらうことが重要になります。
まずはチラシポスティングで
・どこにあるか知ってもらう
・どんな商品・サービスか知ってもらう
・どんなメリットがあるか知ってもらう
・どんな人がやっているか知ってもらう
・知って得する知らないと損すること知ってもらう
継続してチラシをポスティングすることでお客さんに覚えてもらえます。
あなたのことを忘れていた人もチラシポスティングで思い出してもらえます。