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PASONA(パソナ)の法則とAIDA(アイーダ)の法則の違い
AIDAの法則では
まずは注意を引き、興味関心を持ってもらい、欲しいと思わせ行動に移させる。
PASONA(パソナ)の法則では
P:Problem(問題)
A:Agitation(扇動)
SO:Solution(解決策)
N:Narrow down(限定性)
A:Action(行動)
問題提起をして扇動(興奮・煽り・共感)させ解決策を提示し、限定性や希少性を出し、行動に移させる。
ピンとこないですよね。
パーツごとに比べてみました。
Attention(注意を引くこと。)とProblem(問題提起すること。)
問題を提起することで、注意を引くことができる。
注意を引くために問題を提起する。
Interest(興味・関心)とAgitation(扇動)
扇動することで興味、関心を持ってもらう。
興味関心を持ってもらうために扇動する。
Desire(欲求)とSO:Solution(解決策)N:Narrow down(限定性)
解決策と限定性を載せることで、欲しいと思わせる。
欲しいと思ってもらうために、解決策と限定性を載せる。
どうでしょう
AIDAの法則の中のカテゴリーとしてPASONA(パソナ)の法則がある感じですね。
PASONA(パソナ)の法則とOATH(オース)の法則
PASONA(パソナ)の法則を上手に使いこなす上で「切っても切れない関係」がOATH(オース)の法則です
P:Problem(問題提起)をオースの法則では4つの段階に分けています。
あなたの集めたいお客さんはどの段階にいるのか分かっていないと、キャッチコピーの部分がまったく心に刺さらない文章になってしまいますので、まずはオースの法則をしっかり理解してください。
オースの法則の記事は確認してもらえたでしょうか?それか、すでに理解しているとして進めていきます。
P:Problem(問題提起)
基本的にチラシで問題提起をする場合「顕在意識」に訴えかけます。
・こんな悩みを抱えていませんか?
・○○が気になる方へ
・○○にお困りの方へ
オースの法則で言う、Hurting(悩んでいる)Thinking(考えている)という顕在化された問題点に「そうなんだよ」と「私のことだ。」と思わせることになります。
それとは別に潜在意識にアピールする場合は
・知ってましたか?○○すると実は損をしています。
・危険!○○することで、○○になります。
・今のままでは間違いなく○○になります。
と問題提起することで、Apathetic(無関心)Oblivions(無知)の人達に
「えっそうなの?」「そう言われるとそうかもしれない」と思わせます。
A:Agitation(扇動)
ここでも顕在意識と潜在意識の「どちらに向けたアピールなのか」で伝えることは違ってきます。
問題点が顕在化していれば「そうそうそうなんだよ」と私の悩みを「理解」してくれている。と思わせること。そして「共感」してもらうことになります。
潜在意識が顕在化「し始めた人」に対しては、問題意識を持ってもらうために、「なぜそうなのか」を伝えて、「なるほど。そうかもしれない。」「いやきっとそうだ!」と思ってもらうことになります。
SO:Solution(解決策)
問題提起に対して、「どうなれるのか」ですね。自信を持って「こうなります。」「こうなれます。」と宣言してください。反応の差が違ってきます。
ターゲットに対して、商品サービスが同じもなら解決策は同じですし、違うものなら違ってきます。
N:Narrow down(限定性)・A:Action(行動)
以前書いたコチラ記事をご覧ください。
パソナの法則を上手に使うためにはオースの法則をしっかり理解して問題意識が顕在化している人にアピールすのか、まだ問題意識のない潜在意識にアピールするのかを決めてチラシを作るようにしてください。