気になった広告が日経新聞の紙面広告に出ていました。
コチラ
またもやAIPSAの法則でチラシが作られています。
※AIPSAの法則とは AIDAの法則とPASONAの法則を掛け合わせた形でできており
という流れになっています。それでは一緒に見ていきましょう。
目次
A:Attention(注意)
「乾燥性敏感肌」でお困りの方へ
肌荒れを防ぐキュレル
シンプルにターゲットを絞ったキャッチコピーです。
実は私、乾燥性敏感肌なので、「わたしのことだ」ってなりました。
I:Interesut(関心)
セラミドケアで健やかな肌に保つ。
ここもシンプルですが、
「セラミドって何?」「乾燥肌にはセラミドと言いたいのだな」ってなります。
P:Problem(問題提起)
こんな悩み、ありませんか?
・冬になると全身カサカサ
・背中や腰、ひじの内側など肌荒れしがち
・乾いた空気でさえ刺激になる…
・髪があたるところ肌が気になる。
王道のパターンですね。
「そうなのよ」となれば読み進めてしまいます。
しっかりケアしているつもりなのに、毎年のように乾燥、肌荒れ繰り返し…。そんな乾燥性敏感肌のお悩みは、肌の「セラミド不足」が原因かもしれません。キュレルのセラミドケアで肌荒れを防ぎ、健やかな肌に保ちましょう。
「私の乾燥肌の原因はセラミド不足かも」「多分そうだ」「きっとそうだ」となってしまえば行動に繋がります。
乾燥性敏感肌に潤いを保つセラミドケア
※セラミドの説明文
A:Action(行動)
クリーム、ローション、スプレー各種サンプル
5万名様にプレゼント!
詳しい情報はキュレルブランドサイトまで⇒QRコード 締切12月23日
ここはちょっと弱いですね。(しかも小っちゃい)
せっかく興味を持ってもらっても「後にしよう」となってしまったら、
「忘れてしまいます。」
すぐに行動してもらうように誘導した方が良かったですね。
単純に大きく表示するだけでも変わってくると思いますし、
5万名様にプレゼントより
先着500名様限定!無くなり次第終了。とかにしておいた方が煽られて今すぐに行動に移します。※実際は5万個用意しておいても問題はないですよね。
間違いなく反応が取れるチラシの作り方
さて私も乾燥性敏感肌だと言ったのですが、冬場になると特に、すねから足首にかけて乾燥して物凄く痒くなり、かきむしってしまいます。
私がお世話になっているのがコチラ
風呂上りに塗っておけば、問題ないのですが、塗り忘れることの方が多いので、結局かきむしってしまいますw
でです。
かゆみを抑えることはできるのですが、
ベタベタすること。酸っぱい臭い(尿素が影響?)が不快に感じています。
私が使っているのは第2医薬品。キュレルは医薬部外品なので効果的には第2医薬品の方が良さそうですが、
こんな悩みはございませんか?の部分に
・今使っている物は「ベタベタ」する。
・「尿素入り」だと臭いが気になる。
と書いてあったら、もろに「わたしのことだ」ってなります。
「そうそうそうなんだよ!よく解かっていらっしゃる!」ってなると
おそらく「メチャメチャ興味がわきます。」
あなたの広告にチラシを見た人の「ピンポイントのこんな悩みはございませんか?」が書いてあれば、反応する可能性は大です。
そのためにはどうするか?
お客さんに聞くことです。
「なぜ来店してくれたのか?」を一字一句忘れずに書き留めておいてください。
そのことをチラシの中「こんな悩みはございませんか?」の項目に載せれば、間違いなく反響の取れるチラシになります。