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リサーチの重要性
反響の出るチラシを作るためまずは「私のことだ」と思わせること。
私のことだと思わせるキャッチコピーはセンスではありません。
如何に読み手(お客さん)の気持ちに近づけるかで決まります。
いくらコピーライティングを勉強してテクニックを覚えたとしても
土台の部分(リサーチ)が甘ければ、読み手は「私のことだ」と思えないので「他人事」です。自分事ではないチラシは全く興味が出ないので、反響は出ません。
これからリサーチの話をしていくのですが、正直、つまんないです。
リサーチをすることは人によっては辛い、面白くない、面倒くさい…
しかしリサーチをしっかりしてからチラシを作ると、
不思議と反響が出るチラシが作れます。どこがどういいか上手く説明できないけど反響が出たりします。なぜか信用されます。なぜか安心感がでます。なので信頼されます。
こんな悩みを抱えていませんか?→「そうなんだよ、何とかしたいって思っているんだよ」○○することで解決できます。→「えっそうなの?具体的にどうするの?教えて」根拠・証明・事例・データ・お客さんの声など→「なるほどね。もしかしたらイケるかも?」「いくらすんの?」「どうせ高いんでしょ」→集客商品(無料・半額)まずはお試し下さい。→「近くなので行ってみよう。」「とりあえず電話してみよう。」ってなります。
リサーチがキッチリできていれば(お客さんの気持ちが手に取るようにわかれば)こういった流れが作れます。
違った意味でのリサーチの重要性
私は20代の後半の頃、訪問販売をしていました。
訪問販売は事前のリサーチはほぼできません。「出たとこ勝負」になるのですが、売れるか売れないか大きく左右することがございます。
それが、クロージングの時に必ず出る「相談者ネック」を事前に潰しておくこと。
相談者ネックとは
「旦那に相談してから決めます。」「財布の紐はカミさんが握っているので確認してから決めます。」「詳しい友達に聞いてから決めます。」
最後にこれを言われたら、その場で契約に持っていけません。
なので「相談してから」はクロージングの時に言われなくしなければなりません。
ではどうするか?
その家の中からお客さんが「大切にしている物」を見つけること。
で「これってけっこう高いんですよね~」と聞き、続けて
「こういった物ってやっぱり家族に相談してからでないと決められないですよね?」と聞くと
かなりの確率で、「自分で決めた」「実は、家族は値段を知らない。」と言ってきますw
これを言わせることができれば「吐いた唾は飲めない」状態になりますので、「家族に相談する」は言えなくなります。
その人が大切にしている物が見つからなければ、このテクニックは使えません。如何にその場で「リサーチ」できるかがカギになります。
前置きが長くなってしまいました。次回からはリサーチの方法の話をします。