今回の気になったチラシ(新聞紙面広告)はコチラ
全体的な印象はちょっとゴチャゴチャし過ぎって感じでしょうか?
今、アサヒができること緊急放出決定!自社工場から直送します。
とのことなのですが
残念ながら、ほとんどの人は「アサヒさん」のことを知りません。
※もしかしたら、私が知らないだけで、テレビショッピングとかでそこそこ有名なのかもしれませんが
緊急放出決定!自社工場から直送します。
正直「だから?」って感じですね。
目次
「騙された感」は出してはダメ
15,900円(税抜き)⇒緊急価格 9,900円(税抜き)
でました。「税込みぽい」税抜き価格
消費税が8%の時は10,800円(税抜き)と表示されたら
恐らく90%の人が税込みに見えました。
その時よりかはですが、1,100円、2,200円、3,300円…9,900円は税込みに見えます。
特に9,900円の税込価格は10,890円。実際は990円が税なのですが、
感覚からすると、2,000円位高くなった気がしますw
何か「騙された感」がでます。私は止めた方がいいと思っています。
逆に10,000円(税抜き)で11,000円と言われたら普通に納得して
騙された感はないはずです。
自分の都合をお客に押し付けるな
何色が届くかはお楽しみ!
これもどうなんでしょう?「おまけ」なら文句はないと思いますが、
購入なら、好きな色を選べた方がいいと思います。
「在庫処分とかで色を指定されると困る。」というなら
正直に
在庫処分なので色の指定はできません。(そのかわり激安)にした方が
「だからや安く買えるのね」と理由付けができますし、
「今だけ感」限定性も出ると思います。
読み手の思考の流れを意識する
医学博士(気づかぬうちに低栄養になり、免疫力を低下させないために…)
からのフライパンのベネフィット。お客さんの声。
ここは思考の流れに沿っていると思います。
お客目線で考える
レシピ付きとのことですが、もっと目立たせた方がいいと思います。
ただ「レシピが付いてくる」だともったいないです。
(コロナの影響で在宅率が高い→自炊が増える→料理がマンネリ→フライパンを変えることで色々とできる。)
で「レシピが欲しいと思う人は多いはず。」となれば、
「フライパンよりもレシピが欲しいと思わせてやる。」
ぐらいの気持ちで考えた方がいいと思います。
大好評!免疫力を低下させないための50個のレシピ 付き
とかどうでしょう。
お客を迷わせたらダメ
どれにしようか悩んでしまうのではないでしょうか?
「私にとって22と26はどっちが良いのだろう?」ってなったら「わかんないから両方買っちゃえ!」は極く少数派の気がします。
迷ってしまえば、せっかく買う気でいたのに
「やっぱ今回はやめとこう」となってしまいます。
22は何人前向き、こんな料理向け。26は何人前向き、こんな料理向け。と教えてあげれば、離脱率を減らせたはずです。
鉄は熱いうちに打て
現在ご注文が殺到し、お電話が繋がりにくくなっています。公式サイトまたはFAXならお支払い合計金額が1万円(税込)以上で送料700円(税抜)が無料。電話じゃなくてネットかFAXで注文して欲しいようですw
これも止めた方がいいと思います。
「鉄は熱いうちに打て」です。
せっかく「買っちゃおう」となり電話を手にして、こんなことが書いてあると興奮状態の「野性脳」が冷静な「人間脳」に変換します。
「やっぱ後で考えよう」となり、そうなったら、多くの人が「忘れてしまうか」「やっぱいらないか」となってしまいます。
損して得取れ
もう一つ言わせてもらうと、良く確かめないで9,900円だと思って電話した人が「合計で11,660円です。」って言われたらどう思うでしょう。
「あれ高くない?」となるはずです。
「電話しちゃったからしょうがないか」となったとしても「不信感」が残ります。そうなれば「次はない」でしょう。
9,900円(税込)送料無料 ご注文はお電話で!の方が数は売れるでしょうし、商品が気に入ればリピーターになる可能性が高まります。
「損して得取れ」長い目でみれば、どっちが得か一目瞭然だと思います。
安くみせる仕掛け
さて
当たり前の話ですが、9900円のフライパンを「買った方が得」と思ってもらえば売れます。
スーパーで売っているような2000円位?のフライパンより「断然お得」と思ってもらえば売れます。
普通のフライパンより「長い目でみれば安い」となれば売れるんです。
もしこのフライパンの耐久性が優れているのなら「購入頻度+多目的性」で安く感じてもらえます。
フライパンは毎日使う物なので9900円を耐久年数(日数)で割ってみせれば安く感じてもらえます。
1年なら9,900÷365=1日当たり27円。 朝昼晩と使えば9円。2年なら約14円 3食使えば約5円。しかも普通のフライパンと違い色んな料理ができる。
どうですか?むしろ安くないですか?
「安く見せる仕掛け」ぜひあなたの商品サービスで考えてみて下さい。