今回の気になったチラシはサントリーの新聞紙面広告です。
目次
キャッチコピー
キャッチコピーがないですね。あまり見ないタイプの広告だと思います。
あえて言えば、
試してすぐにわかった。エファージュ、すごい!(64歳)になります。
チラシを全体的にみるとシンプルで「何をして欲しいのか」がわかりやすいです。わかりやすい広告は反響がでます。
ブレット
お客さんの声をブレットとして使っています
・濃密なのにさらっと。朝、肌に触れるのが楽しいの(79歳)
・気になっていた目の下にたっぷり。もっちり感が嬉しい!(67歳)
・トロッとして肌に吸い付くよう。とにかく気持ちいい!(72歳)
・使い始めて4日目。この先がますます楽しみ(68歳)
・今まで、たくさんの化粧品を試してきてやっと巡り合った!(78歳)
・1週間で感動。夕方まで嬉しい!(74歳)
ちょっと違和感があります。コピーに「プロ感」が出てしまってます。
おそらく若い人が作ったコピーですね。お客さんの声を加工しているのかもしれません。
それなら「生の声」をそのまま使った方が「リアリティー」がでます。言葉の使い方が年齢と合っていません。年代によって言葉って変わります。男の私でも「違和感」を感じるので、女性の方ならもっと感じるかもしれません。
画像の使い方
商品写真の横に「原寸大」とあります。これはいいですね。
実際に商品が届いたら思っていたより「小っちゃ」となることは多そうです。原寸大と表記することで「安心感」を与えられます。
こういった細かいことも反響を大きく変えることがあります。
サブコピー
たった7日間でも、よろこびのお声が続々!60代からのエファージュで、驚きの肌体験を。
60歳以上を対象に短期間でも効果が実感できるとうたっています。
自生力に富んだ酵母のエキスを、保湿化粧水、ハリ美容液、保湿クリームを中心とした全6品に配合。さらに、先進の美容成分も凝縮して、ハリ不足はもちろん、くすいにもごわつきにもアプローチ。自然のチカラを美に活かす「産生バイオサイエンス」によって実現した新しいエファージュ。もっとハリつやあふれる肌のために、生まれ変わって新発売!
男の私にはよくわかりませんが、「何かよさそう」と感じそうです。
集客商品
進化した「エファージュ」の実力をあなたの肌でもぜひ!
64%OFF 7日分本商品4,072円⇒1430円
集客商品を上手に使っています。新しいモノ好きな方、化粧品を変えたいと思っている方。「取りあえず自信があるので7日間まずは使ってみて下さい。」って感じですね。
さて、集客商品を使う場合、無料という選択肢もあると思います。
ただ、よく見ると、この商品60日分で34,650円(税込)します。
1日当たり578円。60代の化粧品代がどれくらいなのかわからないのですが、1日当たり600円は庶民には高いと思います。
そうなると、ある程度「基礎化粧品にお金を掛けてる層」以外は見込み客にはなりづらい。無料で配っても購入に繋がらないので、お試しでも1430円位は払う層をターゲットにしている感じですね。
「無料でお試し」と「1,000円程度でお試し。」
集まる数は無料の方が増えますが、バックエンドの購入率は1000円程度払った人の方が高いはずです。
商品や値段によって反応は様々だと思います。どっちが良いかわからなければ、数量限定、期間限定、地域限定などと絡めて両方試してみることをお勧めします。