気になったチラシが新聞に折り込まれていましたので
添削してみました。
目次
キャッチコピー
医薬部外品×シミウス
あまりみないないタイプの
キャッチコピーですね。
シミウス。
ネーミングがいいですね。
シミウス→シミ薄
どういった商品なのかイメージができますね。
それと語呂がシリウスぽいですね。
シリウスと言えば、最も明るい恒星。
「肌が明るくなる。」という意味も込められていそうです。
ちなみに、シリウスって「太陽の約2倍」の大きさだそうです。
医薬部外品を頭に持ってきていることについては
今回のメインテーマなので後程触れます。
○○×あなたの商品・サービス
この型は上手くハマれば、面白そうですね。
あなたの商品・サービスに「何か」を掛け合わせることで
ケミストリー(化学反応・相乗効果)が起こる可能性があります。
チラシを見た人達も「 ○○×●●」と書かれていれば
頭の中で掛け算をしてみます。そこで何かがインスパイア(ひらめきなど)
されると「面白いかも」となりチラシを読み進めてくれます。
こちら↓↓の記事で詳しく書いているので興味深ければお先にどうぞ
イメージキャラクター
元プロテニスプレイヤー杉山愛さん。
イメージキャラクターもピッタリの人を選んでいますね。
現役時代は真っ黒のイメージなのでシミ対策は大変そうですw
お客はどの角度でチラシをみるのか?
さて
医薬部外品って言われると
あなたはどんなイメージを持つでしょうか?
医薬品と比べると効能効果は落ちるイメージです。
医薬品とは医師や薬剤師が処方できるもので
医薬部外品はその必要がない。
それでは
化粧品と比べるとどうかというと
医薬部外品は厚生労働大臣の承認が必要。
効能効果が期待できる成分を一定量以上含有させる必要がある。
化粧品よりも効く気がしますw
さてさて
何が言いたいのかというと
チラシを見た人が医薬部外品に対して
どういった認識を持っているのか?ってこと。
・医薬品と比べると劣る。
・化粧品と比べると優る。
「どっちから見ているか?」ってことです。
この広告の出し手は「化粧品と比べて優る。」と
アピールしているのですが、そうでない人も少なくないはずです。
「医薬部外品とは厚生労働大臣の承認を得た商品です。」
の説明があれば「権威性」をアピールできます。
そうなれば、「へえ~何か良さそう。」「効く気がする。」
となり反応はけっこう違ったはずです。
小さな製薬会社が起こした奇跡。
「大好きな母にもう一度、綺麗になってもらいたい。
その一心でした。」
この部分はストーリー性があっていいですね。
チラシにストーリーを載せることで、
信用され、信頼され、共感に繋がったりします。
可能であれば、お母さんのビフォーアフターが
載っていれば、最高でしたね。
小さな○○が起こした奇跡。
ぜひあなたのお店にもエピソードがないか
考えてみて下さい。
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4つも使ってます。悪くないですね。
さて問題は
お試し価格として4743円(税込 5,217円)を
どう思うかですよね。
出し手側とすれば、
「2か月間使ってもらえれば、効果を実感してもらえるはず」
とにかく2か月使ってもらいたい。」と思っていても
このチラシで初めて知った商品なら、
お試しで5,000円は出せない人の方が圧倒的のはずです。
私なら、2週間分500円とかでオファーを出し、
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