チラシではないのですが、トヨタの紙面広告を添削したいと思います。
最近特に感じるのですが、イメージ広告に物語を入れてくるのが多いですね。ただ私たち、個人中小企業はイメージ広告を出している余裕はありません。
イメージ広告はダメでも物語をチラシに載せるのはアリです。
むしろ、載せた方がチラシに目を通してもらえるかもしれません。
目次
トヨタの物語
書き起こします
泣いてくれて、ありがとうクルマは手紙を書きました。
それは長年ヴォクシーをご愛用頂いたお客様が、新しいクルマへお乗り換えをする日のことでした。お店へはご夫婦がいつも通り小学生のお子様2人を連れていらしゃいました。
ところが、いつも明るく元気な二人が、その日はなぜか浮かない顔。
納車説明もおわり、新しいクルマを引き渡すという時、とうとう二人はなきだしてしまいました。泣きながら、「やだ!やだ!」と叫ぶ弟さん。ポロポロと涙をこぼすお姉さん。
思い出の詰まったヴォクシーとのお別れがさびしかったのです。
何かできることはないか。そう思った私は、綺麗に洗車したヴォクシーの写真を添えて、二人に宛てた、クルマからのお手紙を送りました。「ありがとう。僕は新しいクルマに生まれ変わったから、これからも一緒にいるからね。」
その手紙を読んだ途端、落ち込んでいた子供たちが、パッと笑顔になったと、お母さまからお返事をいただきました。
こんなにも一台のクルマを想ってくれている人がいる。
その思い出は私の心にずっと残っています。
ーネッツトヨタ郡山 いわき店のとある一日より
ありがとうございます。今日もまた、かけがえのない一日でありますように。
ここまで
さて、この物語が本当の話なのか、作り話なのか、ちょっと微妙な感じはするのですが、好感の持てるイメージ広告なのではないでしょうか。
ただどうしても職業柄、イメージ広告だけて終わらしてしまうのはもったいなく感じてしまいます。
ネッツトヨタ郡山 いわき店の店舗周辺にポスティングしたらどうなのか?
これだけだと好感度は出せても、集客には繋がらないので、イベントを絡めてチラシを配ったらどうなのか?コロナ下の状況でもできるイベントはないのか?
やれることはあるはずです。
チラシに物語を載せれないか
さてさて
あなたはお客さんに言われて嬉しかったことはないでしょうか?
お客さんの悩みを解決して喜んでもらったことはないでしょうか?
それ 文字にしてないですよね? ぜひ書いてみて下さい。
チラシをみた人に感動を与えるまではいかなくても、「共感」を得ることはできるかもしれません。わたしのことだと共感を得れれば、反応が取れます。集客に繋がります。
まだ商売を始めたばかりでエピソードがないなら
ぜひ、お客さんとの会話を1日が終わったら、振り返って書き残してください。
きっとあなたの財産になるはずです。
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