目次
「○○のせい」は蜜の味
途中までは良くできた広告だと思ったのですが、最後が残念な感じになっていました。結構ありがちな話なのでぜひ参考にして下さい。
キャッチコピー
「リモートワークのせいで
業績、落ちました……。」
良くできたキャッチコピーです。
「私のことだ」と思う方。
又は、業績が落ちていなくても、「まあそういう会社多いだろうな」となりますね。思わず続きを読みたくなるのではないでしょうか
サブコピー
「対面じゃないとモチベーションを上げられない…」
「ビデオ会議は議論の質が下がってしまう…」
「サボるやつも出てくるし統制が効かない…」
そんな思いを抱えているリーダーも多いのではないでしょうか?
「うんうん」とうなずく方も多いでしょう。
「そうなんだよ」「その通り」となると思わず読み進めてしまいます。
起承転結の「転」
ここでひとつ、耳の痛いことをお伝えします。
これも上手ですよね。「えっなに?」「どういうこと?」となると答えを知りたくなります。 場面の切り替えも上手くできています。
核心
「あなたの会社がうまくいかないのは、リモートが原因ではない」ということです。もともとマネジメントがうまくいってなかったこと、それが露呈しただけなのです。
きちんとマネジメントできている組織であれば、リモートだろうがなんだろうが、業績に影響はでません。本当に強い組織であれば、どんな状況になっても成長できます。
マジで耳の痛いことを言ってくれますw
反応は様々なことでしょう。一気に世の中が変わってしまいました。
去年の初め頃はオリンピックで盛り上がっていたのですから、変化に対応できなくても、致し方ありません。
今までのやり方が一気に通用しなくなってしまった業界もあります。こんなことは未だかつてなかったことです。たしかに今後ネット社会になることは予想できたことですが、想定外の速さで変わってしまったんですから…
クライマックス
ではどうすれば「強い組織」をつくることができるのか?
「おう言ってみろよ!」って感じでしょうかw
完全に広告の出し手側の「思う壺」になり読み続けてしまいますねw
ここまではほぼ完璧な流れです。しかし…
残念な展開
その答えを私たちは持っていいます。1,800社以上の導入実績がある組織マネジメント理論、「識学」がそれです。事実、コロナの状況になってから「識学を導入しておいてよかった」という声を多くお客様から聞くようになりました。
「どんな環境になってもへこたれない、パワフルな組織をつくるんだ」そう決意した経営者のパートナーであり続けたい。それが識学の願いです。
さてあなたはどう感じたでしょう?
ではどうすれば「強い組織」をつくることができるのか?と投げかけといて
「その答え」が載っていません。「投げっぱなし」です。一気に抽象的になってしまっています。
「具体的にどうすればいいのか?」を載せないとダメです。「識学がそれです」って言われても「一気に興ざめ」です。
問題提起したら答えは載せるべき
強い組織を作るには「○○すること。」と宣言して、「なぜなら、○○だからです。」と伝えることで、「なるほどね」と共感させ
「例えばこんな感じ」と事例を載せることで「そうかもしれない」と興味を引ける可能性が高まります。
チラシの基本の型
キャッチコピーで「○○に困ってませんか?」と投げかけ「私のことだ」と思わせる。「○○で解決できます。」と宣言する。読み手は「ホントかな?」となるので、根拠や証拠、事例を載せる。
この後は読み手は「いくらすんの?」となりますので集客商品を載せることで「思っていたより安い」「試してみよう」「行ってみよう」と思わせ、「でもな」とブレーキがかかるので、限定性などの煽りを入れて、今すぐお電話をとオファーをかける。
※この流れの記事を8回にわけて解説していますのでぜひご覧ください。