チラシを手に取り、目を通してもらい、ある程度信用してもらった。
しかしここで行動に移してもらえるのは、ちょうどタイミング良くチラシが入っていた場合です。
引っ越しすることが決まっていて、引っ越し業者を探しているタイミングでチラシが入っていれば問い合わせをもらえる可能性が上がります。。
髪を切ろうかなと思っていたタイミングで、近所の良さげなサロンのチラシが入っていれば「行ってみようかな」ってなります。
それ以外の場合、「なんとなくいいかも」「近くだし、近いうちによってみよう」となったとしても行動に移さない人は少なくないです。ある程度信用できたとしても、行動に移さないんです。
そして忘れられます……
目次
Not Act(行動しない)
行動に移してもらうためにやって欲しいことは「興奮させること。」
そんなこと言われても「どうすればいいの?」って感じでしょうか。
たとえば
「これ欲しいと思っていたの!」「最近○○が気になっていた」
こういった場合、「いくらすんの?」ってなりますよね?
ここで
集客商品を使い「安っ」となり「お得感」を感じれば、興奮状態になります。
集客商品について詳しく知りたければコチラの記事へ
そして「どうすればいいの?」となりなすので
問い合わせが欲しいなら「今すぐお電話を!」
来店して欲しいなら「ご来店お待ちしております。」
で、興奮状態の人はクリアです。
しかし興奮状態なら野性脳が反応しているから行動に移すのですが、
冷静な人間脳が反応していたら、やはり行動に移しません。
ではどうすればいいのか?
期間限定、数量限定を載せ「煽り」を入れます。
煽りについても詳しく書いていますのでコチラをどうぞ。
あなたのチラシも通用する?「反響を出す鉄板の方法」
前々回のポスティングでNotReadの壁を超える方法の記事内で
自分自身で1000枚きっちりポスティングすれば、300件はほとんどチラシが入っていないって話をしました。
先日、本郷台の駅前で引っ越し業者のスタッフらしき人がチラシを持って歩いていました。ポスティングには欠かせない地図を持っていませんでした。
間違いなく、細かくポスティングする気がありません。
本郷台の駅周辺には公団住宅や大きなマンション(実は投函禁止ですが)結構ございます。恐らく「そこだけ」配る予定だったのだと思います。
引っ越しする人の多くは賃貸住宅に住んでいます。ターゲットとしては間違いないのですが問題なのが「みんな同じことを考えている」ってことです。
引っ越し業者のチラシは何社もポストに投げ込まれています。タイミングよく引っ越しが決まっている家にチラシが入っていても「選ばれない可能性もあるし、相見積もりになる可能性も高いです。」
実は、引っ越しのチラシで反響を出す「鉄板の方法」があります。
アパートの2階をキッチリ配ること。
他の業者は配っていない可能性が高いので、「独占できる可能性が高い」です。なので相見積もりにならない可能性も高いので、「成約率」も上がることになります。更に、1か月後とかに引っ越しが決まっているとかですと「保存」してくれる可能性も上がります。
ポスティングにおけるNotActを超える方法
きっちりポスティングすることで、ライバルが配っていない家に独占で宣伝できたなら、あなたの店が選ばれます。(行動に移すのはあなたの店です)
しかもたまにしか入らないチラシはキッチリ目を通して必要か必要じゃないか判断してもらえます。すぐに行動に移さなくても保存してくれる可能性も上がります。
定期的にチラシを配れば、あなたのことを覚えてくれます。役に立つ情報を伝えていけば、信用されます。「○○のことなら○○さん」になります。
そうなったら、NotActなんて気にならなくなります。勝手にお客さんが集まります。そうなったら、「お店が暇になった時にチラシを配ればいいだけです。」その頃には「何枚配れば何人のお客さんが来るのか」が解かってきます。
「困ったらチラシを配れば何とかなる。」という気持ちになりますので、「集客の不安」から解放されます。
あなたも「○○のことなら○○さん」になりませんか?
地域密着のご商売なら、チラシポスティングで達成できます。
ポスティングなら3つのNOTが瞬殺?
日本人は特に、人から何かしらの施しを受けると何かお返ししなければならない。となります。「好意には好意」を「敵意には敵意」を「譲歩には譲歩」を返報します。(返報性原理)
気持ちの良いあいさつをすることでも返報性の原理が発動します。
気持ちの良いあいさつをされると好意を感じます。なのでチラシを見てしまいます。NotReadの壁は簡単に超えます。
そしてそこに「私のことだ」と思えることが書いてあればその場で質問が出ます。Not Believe、Notactの壁を一瞬で超えることがちょいちょい起きます。
3つのNOTの壁 Not Read(読まない)Not Believe(信じない)Not Act(行動しない)は本来、順番に超えていかなくてはいけないのに
笑顔であいさつしながらポスティングしているとその場でお客さんになってしまうことが起きます。