チラシ集客コツ大全

チラシでNotReadの壁を超える方法

感情を揺さぶる

チラシをポスティングしてもNotRead の壁を超えない限り、チラシを見てくれない。読んでもらえない。ってことになり反応は取れません
なので「どうやったら見てもらえるのか?」を考えなければなりません。

自分自身でポスティングできるなら、ある方法を使えば簡単にNotReadの壁を超えられる話はしました。

ポスティングでNotReadの壁を超える2つの方法

チラシに目を通してもらうためにはキャッチコピーで「私のことだ」と思ってもらうこと。そのためには如何に「お客の気持ちを理解できるか?」に掛かってきます。

その方法はコチラ

そしてチラシの基本の型に沿って作っていけば読み手の思考に沿ってチラシが作れるのでNotReadの壁を超えることができます。って話はコチラ

チラシの基本の型

チラシで感情を揺さぶる方法

そして今回はチラシの内容で更にNotReadの壁を低くする方法をお伝えします。

人は感情で物事を決断して、「○○だから行動した」と後から理屈をつけて正当化するようにできています。「○○だから買った」「○○なので来店した」は後付けなのです。人間のすべての行動は感情で決断しているってことです。

なので「感情が動く要素」をチラシに散りばめれば、興味を持ち、しっかりとチラシに目を通してもらうことができます。

GDTの法則を使って感情を揺さぶる

感情が動く要素とは「目標」「欲望」「本性」の3つがあり、更に3つの要素に分けられるとアメリカで著名なコピーライターのマイケルフォーティンが考案した法則がGDTの法則と呼ばれています。

GDTの法則

G:Goal(目標)
D:Desire(欲望)
T:Teaser(本性)

Goal(目標)

1、SaveTime  時間をかけたくない
2、SaveEffort 努力したくない
3、SaveMoney お金を掛けたくない

何かをすることに時間は掛からない方がいいですし、努力も必要ないに越したことはないですし、安い方がいい。当たり前の話ですよね。

チラシに載せる要素とすれば、

時間:簡単、時短
努力:
○○するだけ。誰でもできる。
お金:
無料。半額。

D:Desire(欲望)

時間、努力、お金よりも欲望の方が強い欲求になります。逆に言うと、時間がある程度かかっても、多少の努力が必要でも、お金がある程度かかっても達成したいと思う欲望がこの3つ。

1、Greed:富みや名声、名誉。有名になりたい。尊敬されたい。
「あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しい」ブルーハーツの「夢」って唄がまさにコレですw

人によっては「ライバルを蹴落としてでも達成したい」欲望だったりします。サスペンスドラマなら殺しますw

2、Lust:美しくなりたい。愛されたい。性欲を満たしたい。

3、Comfort:快適である。悩み、不安、苦痛を解消、解決したい。苦を減らして、快を増やしたい。

チラシに載せる要素とすれば、

Greed:儲かります。○○になれます。○○できます。
Lust:美肌効果。○○美人になれます。若返ります。モテます。
Comfort:○○にサヨナラ。○○で悩んでないですか?○○で解消できます。

T:Teaser(本性)

本性とは欲望にも勝るもの。「考えるより先にカラダが動く」です。

1、Scarcity:希少性、珍しい、レアである。数に限りがある。

2、Curiousty:興味・関心・好奇心

3、Controvesy:反社会性、非常識、常識を覆す。

チラシに載せる要素とすれば、
Scarcity:1頭の牛からたった500gしか取れない希少部位を使用。3日間限り。50個限定。
Curiousty:○○でもたった○○するだけで○○できる○○な方法。
Controvesy:業界の○○を暴露。○○な方は読まないでください。間違いだらけの○○。

GDTの法則を身につける方法

いかがだったでしょうか9つもあるので1回読んだだけでは、頭に入らないかもしれません。

GDTの法則を身につけるオススメの方法は

広告を見て、当てはめてみること。数稽古をすることです。
新聞に折り込まれているチラシや紙面広告を元に、どの要素を含んでいるのか見比べてみて下さい。

特におすすめなのが書籍の広告です。CurioustyやControvesyの要素を含んだコピーが数多く使われていたりします。

それとあなたのチラシにも使える要素も見つかると思うので、メモをっ取っておいてください。いつかきっと役に立ちます。

とは言われても新聞取ってないし……

下記の記事ではGDTの法則でチラシを解説していますし、カテゴリーから「チラシ集客のアイデア」をクリックしてもらえれば「チラシ画像」を使った解説記事がたくさん見れますので、ぜひ、GDTの法則をどのように使っているか考えてみて下さい。