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ブランディングの落とし穴
マーケティングを発信している人の多くが
ブランディングが重要だ。と言っています。
そして弱者が強者に勝つためには「誰に」「何を」が重要って
ほとんどの人が言っているのですが「落とし穴」があります。
「唯一無二の存在」にならない限り
上手くいった方法は「パクられる」ってことです。
「誰に何を」でがんばっても
強者にマネをされたら勝てません。
せっかく上手くいっていても
多くのライバルからマネをされたらブランディングではなくなります。
そうではなく
「誰が(どんな人が)」「なぜ」「どんな思いで」を伝えることができれば
あなたはたった一人なので「誰にもマネ」はできません。
リフォーム外壁塗装は生活必需品の類
さて
ブランドと言えば多くの人の頭に浮かぶのがシャネルやグッチなどの
高級ブランドです。
高級商品=ぜいたく品、ぜいたく品=高額商品。
リフォームや外壁塗装は高額商品になるのですが
ぜいたく品ではなく生活必需品です。
家の塗り替えは必要と感じている方にとっては生活必需品です。
水や米、食品、衣類、洗剤などと同じくくりになります。
生活必需品は安さで決まる?
生活必需品となると、多く人が思うことは、「より安く」となります。
スーパーのチラシを見比べて、「どこが安いか?」比較検討することになります。
となると、塗装の仕事も相見積もりを取って「より安い」金額を出すところが勝つことになります。そして料金だけで選んで運悪く、「手抜き工事」をされたお客は、2~3年後に後悔することになります。
塗装業は生活必需品なのだから、しょうがないのでしょうか?
「お客がバカだから」しょうがないのでしょうか?
生活必需品は多少の「はやりすたり」があっても価格競争に巻き込まれます。
安さが1番の判断基準になります。
指名買いを目指す
それを抜け出すためには「ブランド化」するしかないんです。「指名買い」してもらうしかないんです。
「塗装のことなら○○さんにお任せ」「家のことなら○○さんに頼めば安心。」と「指名買い」されれば、あなたが思うお客さんにとってベストまでいかなくてもベターな提案を自信を持って出すことができます。
まずは知ってもらうこと。知ってもらわなければ話になりません。
店舗中心半径500m圏内の方に知ってもらいましょう。
チラシをポスティングすれば可能です。
そして先日も話したのですが、、集客商品として、「草むしり」を安く提案してはいかがでしょう。アップセルとして、防草シートの提案は簡単にできると思います。その上に石を敷くなんて提案もできそうです。
ポイントはリーズナブルな料金でお客さんの信用を勝ち取ること。
コミュニケーションを取って仲良くなることです。
そして会話の中で、塗装の知識を教えてあげたり、その家の問題点を解決してあげたりすれば、信頼されます。
ブランド化の達成
私は以前、友達の不用品回収の仕事を手伝っていたことがあるのですが、
各家庭「何らかの問題」を抱えています。
網戸がはがれていたり、雨樋にゴミが詰まっていたり、高い所に蜂が巣を作っていたり、処分に困っている物があったり、蛇口の締まりが悪かったり、それらをリーズナブルな料金で対応してあげれば、間違いなく信頼されます。
信頼されたらもう「家のことなら○○さんにお任せ」となりますですので外壁塗装の見積は相見積もりになりません指名買いです。
そして口コミが広がり、紹介も生まれます。気が付いたらいつの間にか「ブランド化」の達成です。