目次
抗えない時代の流れ
日経新聞に日本の電機各社が中国で生中継による「ネット通販」ライブコマースに力を入れ始めたとの記事が、
パナソニックは中国現地工場にスタジオを設置し、電気シェーバーや空気清浄機などを毎日紹介しているそうです。
紹介した「照明つき化粧台」が1度に15,000台売れ、4~6月期の中国域内売上高が前年同月比8%増となる原動力になったとのこと。パナソニックの中国での調理小物の販売の「8割がネット通販」とのことです。
キャノンも中国法人が「ミラーレスカメラ」の新商品をライブコマースで発表会をしたところ、視聴者数は175万人に、アイリスオーヤマもサーキュレーターや布団乾燥機をライブコマースで展開中。
中国のライブコマースの市場規模は2017年には190億元。20年は610億元(約14兆円)約3倍まで拡大する見込みとのこと。今後は、中国にとどまらず、東南アジア市場などにも普及していく見込み。
ライブコマースに関しては日本より中国の方が進んでいます。(動画アプリや決済システムなど)おそらく、今後日本も追随する形になりそうですね。
コロナ陰謀論
小売店を通さずに直接消費者に販売するビジネスモデルのD2C(ダイレクトトゥ コンシューマー)は大手メーカーが儲かる仕組みになっています。
もしかしたら「ただの風邪のコロナウィルス」で恐怖を煽っているのは「D2Cを普及させるために仕組まれたこと。」なのかもしれません。
陰謀論でなくても、コロナの影響で一気にそういった動きになっているのではないでしょうか?
チラシと動画
さて世の中の流れが、D2Cになっていくとなると。私たち個人中小企業が抗っていくためにすることは、ネット通販に力をいれること。動画で広告を打っていくしかないのかもしれません。
今ある環境とすると、一番手軽にできるのがYouTubeですね。※今後出てくる動画アプリや決済システムなどは要チェックです。
しかし、YouTubeにアップロードされる動画は「毎分500時間」1日で72万時間分です。※「YouTube 1日のアップロード数」で検索して1番目の記事参照。
と言うことは、あなたがYouTubeをアップしてもほぼ見てもらえません。
まずは「100本動画をあげましょう。」と言われても、視聴者数が伸びなければ、モチベーションを保つのは至難の業。しかも100本上げれば、何とかなる保証は何処にもありません。
じゃあどうするればいいのか?
チラシからYouTubeに誘導する。
もうすでにYouTubeを始めていて視聴数が全然伸びていないならチラシを配りましょう。黙々と動画をアップするより、視聴数は上がるはずです。何枚チラシを配れば、視聴数が何件増える。と可視化できます。がんばったことが目に見えるのでモチベーションに繋がります。
そして、本来の目的は「知ってもらうこと。」
あなたの商品・サービスを知ってもらうこと。あなたのこだわりを知ってもらうこと。ファンになってもらうことです。
YouTubeはやろうやらうと思っているけど、行動に移せてないなら、「動画をアップしてからチラシを配ろう」でななく、今ならまだチラシだけでも充分集客は可能です。行動しやすい方をお選びください。